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Android iPod化計画 ~♪スマホをiPodにしてしまえ!~(その3:イヤホンリモコンのiPod化) [スマートフォン]

今回はイヤホンリモコンのiPod化です。
"その1"の記事で「3.イヤホンリモコンが使いづらい」というものをアプリで解決してしまおうというものです。
しかし、3ボタンと同じ機能をAndroid用イヤホンのリモコンは1ボタンで実現するのは難しいです。
ですので残念ながら機能はこんな感じで割り切りました。
<iPhone用リモコンの機能と今回割り切った機能>
中央ボタン押し:再生/停止 → 必須
中央ボタン2回押し:曲送り → これは欲しい
中央ボタン3回押し:曲送り → これも欲しい(Androidではできないのが多いです)
中央ボタン2回め押続け:早送り → あると便利だけどボリューム優先のため切る
中央ボタン3回め押続け:巻戻し → あると便利だけどボリューム優先のため切る
中央ボタン長押し:音声コントロール → 使ったことないので切る
ボリュームボタン+:ボリュームUP → ぜひ欲しい
ボリュームボタン+:ボリュームUP → ぜひ欲しい

これを実現できるアプリは、イヤホンメーカが提供してくれるものが使い勝手が良いです。
PhilipsKlipsch、JAYSの3社のアプリを試しましたが、JAYSの「JAYS HEADSET CONTROL」が私には合いました。
このアプリの特徴は、、、
1.ボタン操作のレスポンスが良い
アプリを挟んだ場合リモコン操作後にタイムラグがあってから動作するのですが、3アプリのうち一番レスポンスが良かったです。ほぼタイムラグ感じません。

2.ボリュームUP/DOUNを別々に設定できる
この手のアプリのボリュームコントロールは2パターンあります。
A. UP/DOWN別設定パターン:長押しでUP/1回押し&2回目長押しでDOWN(PhilipsとJAYS)
B. UP/DOWN同設定パターン:長押しで最小までDOWNしてから徐々にUP(KlipshとJAYS)
”今の音よりちょっとだけUP/DOWN”という操作に向いているAパターンで使っています。
ただAパターンは操作がトリッキーなので失敗することもあります、、、

3.操作のアンサーバックがある
アンサーバックって、操作を受け付けたら「ピッ」っと音がすることです。
ボリューム操作がトリッキーなので、きちんと受け付けたか確認できるので安心感があります。
実際には他の操作でもアンサーバックするようにしています。

ちなみに私の設定はこんな感じ。

ボタン操作。コールバック使うためにADVACEDで使ってますが、操作設定はEASYのままです。
androidapp/33118130110171008344583550.png

こちらはコールバックの設定
androidapp/33119130110171003-824675386.png

最後にですが、リモコンアプリは音楽プレーヤのリモコン機能とコンフリクト(衝突)して誤動作することがあります。かといってプレーヤ側の機能をすべてOFFにしても動作しなかったりと少々面倒。
こればっかりはプレーヤごとに試してみないとよくわからないです。
私が使っている「PowerAMP」では、スナップショットのようにヘッドセットボタン応答はONにするけど他の機能はOFFにすると誤動作しません。
androidapp/33307130110170955327428548.png

 

次回はAndroid用リモコン付きイヤホンについて書く予定です。


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Android iPod化計画 ~♪スマホをiPodにしてしまえ!~(その2:iTunesライブラリと同期させる) [スマートフォン]

前回書いたスマホで音楽を聴かなかった3つの理由のうち2つを、「iSyncer」で解決できました。
実は1年以上前に他の同期ソフトを使ったことがあったのですが、使い勝手が私に合いませんでした。
今回は本当によかった。もっと早めに知っていればよかった、、、
(ちなみに2つの理由とはこれ)
1.音楽ライブラリとプレイリストの管理をどうするよ
iTuneの賛否両論があるようですが、視覚的な音楽ライブラリ管理とスマートプレイリストは私には使いやすいです。
今から別のアプリを探しだして管理したり、手動で選んでプレイリスト作ったりなんてのはハードル高いです。
2.転送が煩わしい
iTunes&iPodの「ケーブルつなげばとにかく最新」というのは、もう必須条件でしょう。
ドラック&ドロップだってそれほど面倒ではないですが、差分管理とか大変ですもの。

さて、本題に戻って
「iSyncer」はPCで管理しているiTunesのライブラリをAndroidスマホと同期してくれるアプリです。
このアプリの素晴らしいところは、

1.プレイリストはもちろん、ライブラリすべてを同期してくれる
iTunesとの同期アプリは「プレイリストのみ同期」というものが多いです。
これでもPC側で持ち歩くプレイリストを事前に作成すれば問題ないのですが、スマホ側のストレージ容量余っているのだから全部転送してしまいたいのが男の子というものです。
「iSyncer」の場合はプレイリスト以外のライブラリすべてを同期してくれます。もちろん同期したくないライブラリもiTunse同等にきちんと指定できます。
音楽以外にもPodcastやmovieも同期してくれます。

もちろん同期してくれないライブラリやプレイリストもあります。わかっている範囲ではこんなところ。
・DRM(著作権保護)がかかっている曲
 iTunesStoreで買った曲に多いですが、最近はDRM掛かっていないし差額払えばDRM無し版を入手できます。
・Genius Mixが作ったプレイリスト
 このプレイリスト、結構お気に入りなだけに残念。

2.PC側にはほとんど手を加えなくてよい
PC側にもiSyncerが提供するアプリケーションをインストールするのですが、入れてしまえば基本的に操作不要。
スマホと同期する時、iTunesのライブラリを検索して同期してくれます。
操作するのはAPの設定とUSBケーブルを使って同期する場合くらい。

ごくあたりまえで何がすごいのか意味不明ですよね?
以前使っていた同期ソフトはiTunesのライブラリを”参考”に別ソフトで別ライブラリを作って管理する仕組みでした。
結局iTunesを置き換えて管理しなければいけなかったという事なのです。
これと比較するととてもシンプルな仕組みなので、ライブラリ管理が簡単なのです。

3.単独でWiFiでの同期も可
ああ、技術の進歩ってすごいですね。もうUSBケーブル繋がなくても良いのですね。
アプリの設定にも「USB接続のタブを削除」なんてのがあるので、WiFi接続がデフォルトみたいです。
PC側は電源入れて(恐らくユーザログインまでして)おけば良いだけなので、本当に手間無しです。
同期速度も速くて私の場合、初期同期の1300曲くらいのライブラリも20分強で完了しました。
通常の同期もケーブル接続と遜色ないです。

注意としては「iSyncer」は有料アプリということ、iTunesのあるPCはMacでもWindowsでもOKだけどスマホ側アプリはMac用/Windows用で別ということくらい。
試用版もありますので、まずはこちらを試すのもアリかと思います。

 

次回、イヤホンリモコンでの操作アプリ「JAYS HEADSET CONTROL」です。


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Android iPod化計画 ~♪スマホをiPodにしてしまえ!~(その1:なんでスマホで聴かないの?) [スマートフォン]

ドコモガラケーをスマホに変えiPhoneを手放してから、音楽用にiPod nano(6thのマイナーチェンジ版)を使っていました。
でも、最近iPodで音楽を聞くことがほとんどなくなってしまいました。これまではiPhoneでwebしながら聞くといったスタイルだったのですが、別々になると私の場合は2つの機材使ってまで音楽は聞かないみたいです。
じゃあ、スマホで音楽聴けるようにすれば万事解決。galaxyS3(SC-06D)を使っているので電池もRomも余裕があるから問題なし、、、なはずなんですが、iTunes&iPodに使い慣れてしまうとスマホを音楽プレーヤに使うのは煩わしいんですな。

具体的には、、、
1.音楽ライブラリとプレイリストの管理をどうするよ
iTuneの賛否両論があるようですが、視覚的な音楽ライブラリ管理とスマートプレイリストは私には使いやすいです。
今から別のアプリを探しだして管理したり、手動で選んでプレイリスト作ったりなんてのはハードル高いです。

2.転送が煩わしい
iTunes&iPodの「ケーブルつなげばとにかく最新」というのは、もう必須条件でしょう。
ドラック&ドロップだってそれほど面倒ではないですが、差分管理とか大変ですもの。

3.イヤホンリモコンが使いづらい
これも好き嫌いあるようですが、私は使い倒しています。これのお陰でラッシュの電車の中でもラクチンに操作できています。曲送り/戻しも重要ですが、実は電車に乗ったのでちょっとだけ音を大きくしたいとかいった、ボリュームUP/DOWNが出来ることが私には重要でした。
Iphone用のリモコン付イヤホンはAndroidで音楽は聞けるのですが、iPhone用の3ボタンリモコンのうち、中央のボタンしか認識しません。なので操作は再生/停止、よくて曲送り/戻しまで。Appleのライセンス関係らしく、どうやらAndroidのAPIレベルで認識させていないようです。
Android用と名乗っているイヤホンも1ボタンで、ボリュームはスライド式の物理的な調整が大半。これ微調整しづらいし、偶にガリつくのであんまり好きではないのです。

逆に言えば、この3つを解決できてしまえば、スマホでもiPod並みの使い勝手に変えられるわけですな。
で、アプリを探してみると、、、やっぱり有りますね期待に応えてくれる物が。さすがAndroidだ!
いくつか試してみて、今は以下のアプリを使ってiPod化させています。
使い勝手も上々で、電池切れも起こさず1日使えています。

<iPod化に使ったアプリ>
iTunesライブラリとの同期:「iSyncer
イヤホンリモコンでの操作:「JAYS HEADSET CONTROL
(参考)音楽プレーヤ:「PowerAMP

各アプリの選択理由は次回。

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OperaMobileをT-01D向けにカスタマイズする [スマートフォン]

噂では2012年2月27日から開催されるMobile World Congress 2012にて次期OperaMobileが発表になるとのこと。
すごく期待する一方、きっとインスト・アンインスト繰り返しになりそうなので、現在のT-01DでのOperaMobileの設定を自分用にまとめておく。たぶんF-05Dでも使えるんだと思う。


1.フォントの設定
デフォルトだと外国風の「DroidSans」になってしまうので、T-01Dに準備されている「UD新丸ゴ」に変更する。
- opera:config→CSS Generic Font Family 以下の設定値を
「TT-UDShinMGo-F-Droid-Regular」
  に変更。
- 念のため、opera:config→Fonts 以下の設定値の「DroidSansほげほげ」を
「TT-UDShinMGo-F-Droid-Regular」
  に変更。
- (重要)キャッシュが残っているとフォントが反映されない場合があるのでキャッシュをクリアすること。
  クリア方法はいくつかあるが、手っ取り早いのはmnt/sdcard/opera/chashをフォルダごと削除する。


2.Custom User-Agentの設定
設定→詳細ツール→UserAgentを「mobile」にしてもA) PC用サイトが表示で表示される場合やB) Webkit用にカスタマイズされたサイトでは表示すら弾かれる場合がある。
A)の例はGoogle検索、Yahoo系のページ、B)の例はドコモのSPモード用ページ、chan-toruなど。
どうしてもこれが許せない場合は、UAを標準ブラウザのものに偽装することで回避できる。
- opera:config→User Prefs→Custom User-Agentに
「Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.5; ja-jp; T-01D Build/F0001) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1#」
  を設定する。
<注意>
UAを偽装したからといって、すべての問題が解決するわけではない。
T−01Dは画面も大きく解像度も高いので、PCサイトの方が使いやすい事の方が多い。
(例)
・A-1 google検索画面上方のタブが正しく表示されない
・A-2 Yahoo地図のスクロールレスポンスは非実用レベルの動作速度
・A-3 Mzoneエリア検索(スマホ用のページ)の地図表示が非実用レベルの動作速度
 (訂正)いま確認したら、読み込みは遅いけどヌルヌル動いた!!
・B-1 chan-toruの番組表はスクロールが全く出来ない


2-1.(A-1対策)Googleモバイルサイト用CSS設定
表示のみの問題ならば、指定ドメイン用のCSSファイルを準備すると回避できる。
2chのOperaMobleのスレでCSSファイルが公開されていたのでこれを利用。
★本当に素晴らしいCSSです。提供された方に心から感謝します。
- 任意のフォルダ(ここではmnt/sdcard/opera/css)に「override.ini」を作成。
- override.iniに以下内容を記述して保存。
-----------------
[Override]
www.google.co.jp
www.google.com

[www.google.co.jp]
User Prefs|Local CSS File=/mnt/sdcard/opera/css/googlesmartphone.css

[www.google.com]
User Prefs|Local CSS File=/mnt/sdcard/opera/css/googlesmartphone.css
-----------------
※記述にはJotaTextEditor等のエディタ利用が便利。
- Googleモバイルサイト用CSSをoverride.iniに指定したフォルダ(mnt/sdcard/opera/css)に配置。
  ※肝心のcssファイルは私に著作権無いので、ググって探してください。
- opera:config→User Prefs→Overrides Fileを修正。
 「選択」ボタンを押下して、先に配置したoverride.iniを指定。


2-2.(A-2、B-1対策)Choose Browserのインストール
簡単な話で、Operaでは正常に動作しないサイトはWebkit系のブラウザで見ればよい。
別のブラウザに当該サイトをブックマークしておくよりも、Operaで動作しない場合にそのサイトをWebkitブラウザに飛ばす方が運用も管理も楽だと思う。
ChooseBrowserというアプリを入れておくと、共有ボタンを押すことで表示中のサイトURLを別のブラウザに飛ばせる。設定は特に必要なし。
飛ばし先のブラウザは標準ブラウザで良いが、私は使い勝手の良いAngelBrowserを利用している。


3.Cashの設定
うまく調整すると速くなるはずだけど、まだ調整不足のところがあるので詳細は書けない。
傾向としては、画像キャッシュ(Figure)をあまり大きくすると表示が化ける事がある様子。
取り急ぎ画像キャッシュを512→1024へ。
- opera:config→Chash→Figureの設定値を「512」から「1024」
※このくらいだとあまり体感できない。

DiskCashの項目をうまくいじると快適になりそうだが、まだ試せていない、、、あ、Sizeの値を「40000」に変更してました!


4.画面アップデートディレイ時間の設定
画面書き換えを開始するまでの待ち時間設定の様子。
これもあまり調べ切れていないので詳しく書けないが、効果は絶大に体感できる。

設定項目は2つ。
Styled First Update Timeout(最初の描画の前にスタイルシートのロードを待つ時間)
Update Delay(指定した間隔でページを表示:上記タイムアウト後やリロード後のディレイタイムか?)
1つ目の方が10秒(10000ms)の初期設定を修正すると、画面表示開始が速くなる模様。
どちらもopera:config→User Prefs以下にある。
- Styled First Update Timeout 10000→2000へ
- Update Delay 2000→1000へ

ちなみにStyled First Update Timeoutを1000にしたときには「スタイルシートの解析ができませんでしたウンヌン」といったエラーが何回か出たので、闇雲に下げれば良いわけではない様子。
br /
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内蔵フォント「UD新丸ゴ」でOperaMobileを表示する(T-01D) [スマートフォン]

いろいろあって、スマートフォンがF-12CからT-01Dに変わりました。

F-12Cではブラウザは「OperaMobile」を使っていましたが、そのままだと表示フォントが気に入らなかったので、端末内蔵の「モトヤLマルベリ(MotoyaLMaru)」フォントを使っていました。
※詳しくはここの記事見てください。

T-01DでもOperaを使うつもりだったんですが、、、なんと「モトヤLマルベリ」が存在しない!!
もともとT-01Dにはとてもいい感じの「UD 新丸ゴ」フォントがあるのに、Operaデフォの外国っぽいフォントで使うのはやっぱり我慢できない。
なので、/system/fontsにあるファイルを解析してみました。

長くなるので、結論から書いてしまうと「UD 新丸ゴ」フォントが使えます。
おそらく、F-05DやF-12Cでも使えるんじゃあないかと思います。

<では解析結果>
・ 「UD 新丸ゴ」のファイル名は「udsrgr.ttf」だ。Fallback用のフォントは無いみたい。
・opera:configにてファイル名を指定しても、反映してくれない。
 まあ、このあたりは他の方のブログなんかでも出ていますね。
☆ここあたりからがんばってみた
・udsrgr.ttfをAndroidSDKのadb pullコマンドでWindowsに引っ張ってきてフォント名を確認すると
 - 日本語名は「TT-UD新丸ゴ-F-Droid R」
 - 英語名は「TT-UDShinMGo-F-Droid-Regular
 これだよ、これ、この英語名が知りたかったんだ!!
 
でも、こんな長いの、素では当てられない訳だ、、、
 ちなみにフォント名は「フォントインストーラSAKURA」を使って確認。
・opera:configにて”CSS Generic Font Family”内の”Droid Sansほげほげ”のところを英語名で書き換えてあげると、無事UD新丸ゴで表示されます!!
実際にはキャッシュが関係しているみたいで、一度SDカード内のChashフォルダを削除すると表示されます。

この方法使えば、他の機種の他のフォントでもOperaで使えるようになるのでは?
あと、詳細は別のエントリーで書きますが、T-01Dとてもいい感じです。
F-12Cで気になっていた内蔵RAMが足りないとか、どのアプリが速い/遅いとか、そういった次元の心配をすることがなくなりました。
マシンスペックってのがスマホでは凄く重要なんだ、ってことが身に染みて感じますよ。


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OperaMobileをF-12C向けにカスタマイズする [スマートフォン]

スマホ用のWebブラウザをいくつか使ってみましたが「これ一つでOK」というものにまだまだ出会えていません。
前の記事でも書いたとおり、最近まで「AngelBrower」をメインに使っていました。
ところが「OperaMobile」で詳細なカスタマイズを行ったところ、これがとても使いやすい。
まだまだ100点をあげられませんが、ストレスフリーに使えます。

<OperaMobile そもそもの特徴>
■PC形式の表示であれば、ほぼ問題なく表示できる。
個人の指向の問題ですが、情報量の多いPC形式の表示を好んで使っています。
Operaは少なくとも私がブックマークしているサイトはすべて問題なく表示してくれます。
後で書きますが、うまく表示できないスマホ形式のページもPC形式なら全く問題なしです。

■表示さえしてしまえば、画面はヌルヌルにスムーズだ。
これ、本当に大きいです。他のWebKit系のブラウザと比較して格段にヌルヌルです。
気にしなければ気にならないのかもしれませんが、一度Operaを使ってしまうと、この快適さは捨てづらいです。

■履歴・パスワードを記録してくれるので、キー入力の手間が省ける。
スマホでこれらを記録するのは危ないという意見もありますが、
とくにスマホは電車の中や車の中など不安定なところで使う事が多く、ID/Passを打つのが面倒な事が多いだけにやっぱり便利。

■ブックマークの管理がPC(上のOpera)で出来る。
具体的にはOperaLinkという機能なのですが、要はスマホ画面でブックマークの編集をしなくて済みます。
ブックマークの整理は画面をたくさん上げられるPC上が絶対に使いやすいです。


<そのまま使うと不便な点>
Operaをこれまで使っていなかったのはこんな理由があったからです。
■スマートフォン用ページに飛ばない/表示が崩れる。
スマホ用サイト表示を重視していないようで、そもそもスマホ用サイトに飛ばない事が多いです。
さらに飛んでも、画面が崩れてきちんと読めない事が多々ありました。
読めないのはちょっとなぁ、、、という印象でした。

■画面のフォントが今ひとつ、、、
きちんとゴシック体で表示されているのですが、海外の日本語看板で出会うような少々クセのあるフォントです。
F-12Cのフォントは「モリサワ UD 新丸ゴ」が使われており、標準のブラウザもこれで表示されているようです。
「モリサワ UD 新丸ゴ」の表示を見てしまうと、標準のゴシック体は、、、うん、ちょっとね、という印象でした。

<不便な点はこうやって解決>
OperaはURLに”Opera:config”と入力する事で、詳細なカスタマイズが行える「設定ファイルエディタ」を呼び出せます。
ここでいくつか調整すれば、上記の不便な点を解消できます。(でも、完全ではないです。)
以下F-12Cでの設定です。他の機種でも大体同じようなものではないかと思います。
■UserAgentを個別設定する
スマホ用サイトに飛ばしてあげるため、UserAgentを個別に設定します。
「設定ファイルエディタ」に”UserAgent”という項目があります、、、が華麗にスルーして
”User Prefs”→”Custom User-Agent”を以下のように設定します。
※標準ブラウザが吐き出すUAの値です。

Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.4; ja-jp; F-12C Build/F0001) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like
Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1

これで概ねスマホ用サイトが正しく表示されるようになります。
ただし、完璧ではなくて表示崩れは起こります。たとえば、、、
・google検索 画面上部のタブが表示されない。
 →スマホでは個別にアプリがあるから、必要無いと言えば必要ない。もちろんPC用は正常に表示。
・Yahooのトップ画面がかなりおかしい。
 →確認しているのはトップだけ。オークションやグループスは正常表示。私が利用する範囲では問題なし。
・Ajax表示がダメみたい。
 →Yahoo地図が代表例。あとChan-toruの番組表もダメみたいです。地図はGoogleMap使うから良いけど、Chan-toruは困った。

■フォントを変更する
adbを使って/system/fonts/を覗いてみると、内蔵フォントはこんな感じ。

MotoyaFallback.ttf
Clockopia.ttf
DroidSansThai.ttf
DroidSerif-Bold.ttf
DroidSansFallback.ttf
DroidSans-Bold.ttf
DroidSerif-Regular.ttf
DroidSerif-Italic.ttf
DroidSansArabic.ttf
DroidSansHebrew.ttf
DroidSansJapanese.ttf
udsrgr.ttf
DroidSansMono.ttf
sgr.etf
DroidSerif-BoldItalic.ttf
DroidSans.ttf
MTLmr3m.ttf

ええっと、「モリサワ UD 新丸ゴ」らしきファイルが見当たらないです。
何故でしょう?何故かしら? root取られた方でより深い解析された方、情報共有いただけると助かります。

そのかわりMTLmr3m.ttf = モトヤLマルベリ(MotoyaLMaru)があったので、これに切り替えます。

切り替えはまたまた「設定ファイルエディタ」を使います。
”CSS Generic Font Family”内の”Droid Sansほげほげ”の記述を→”MotoyaLMaru”に書き換えます。
※ ファイル名と設定値が異なるところがくせ者です。 
 また”Fonts”の項目もあるので、こちらも書き換えられるのですが、なぜか反映されません。

ただし、こちらも完璧ではないです。
具体的にはページタイトル等のアプリケーションが表示しているフォントはゴシックのまま。
ここは”Fonts”の項目で設定されているんだと思うのですが、反映されないです。
これも何故でしょうね??



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Google日本語入力とiLunascape for Android [スマートフォン]

Android携帯(docomo F-12C)に乗り換えて、操作感が気になるIMEとWebブラウザ。

ATOKベースのIME「NX!input」は、iPhoneと比べるとフリックの操作感が私にはいま一つ。誤入力連発してしまうんですよね。
特にQWERTYでのパスワード入力は確認が出来ない分細心の注意を払って入力する羽目に。感度を何度も何度も調整しているんですがなかなかセッティングが決まらない。
Webブラウザは言わずもがな、サクサク・ヌルヌルがいま一つ。

現在はIMEはNX!inputを、Webブラウザは比較的サク・ヌル・電池食わない印象のAngelBrowserを使っています。
この両ソフトの更なる対抗馬がbeta版ですがマーケットに上がったので、早速使ってみました。

Google日本語入力
<良い点>
○まずビックリしたのが、操作感がとても私に合います。iPhoneのキータッチと変わらない印象です。
誤入力することが格段に減りました。キーサイズが大きく違うわけではないのに、何ででしょうかね?
○辞書は人名の”苗字”と地名が強いです。私の自宅住所はほぼ当て字に近い感じなのですが先頭に来てくれます。
単語登録機能がなくても、ほとんど候補に出て来ます。
他にも確かにWebでよく見かける言葉が先頭の方に出てくるので、ネット系の文を打つにはとてもよく出来ている印象です。

<気になる点:beta版だから仕方ない、、、>
○人名の”名”はフツー、、、妻の名前が候補出ないのはやっぱり辛いです。
辞書登録できないので学習させるしないのですが、1度IMEを外すと学習結果忘れるみたいです、、、単語登録はやっぱり欲しい。
でも、そうするとgoogleが構築したIME辞書のメリットが薄まるんでしょうね。
○ネット系の言葉に偏っている印象です。やはり妻の名前を打つと「魔法少女」の名前がズラッと上がってきます。うーん、、、
○電池食います、目に見えて減ります。気のせいかと思っていましたが、IMEをNX!に戻すと発生しません。
変換結果を結構な頻度で通信しているんですかね?

<今のところの判断>
○タッチは最高・辞書はまずまず・でも電池の減りはちょっと見逃せないので、このバージョンの利用は見送りました。
ホント電池消費さえ何とかなれば即採用という感じです。

iLunascape for Android
<良い点>
○これまで試したAndroidのWebブラウザの中で2番目に動作軽い(サクサク)です。
※1番はOperaMobileでしたね、これは軽かった!
○滑らか感(ヌルヌル)は1番良い感じです。
○メモリー負荷も少ない?なぜか実行中アプリの一覧に出てこないので数値確認できていないです。
ただタブを数枚立ち上げても安定しているので、負荷少なそうな印象でした。
※どうにか測る方法はないものか?

<気になる点:beta版だから仕方ない、、、>
○基本は押さえていますが、まだ機能少な目です。
○まだ今日の今日の印象なのではっきりしませんが、これも電池食いそう。標準ブラウザと一緒で「戻る」操作もネット接続してリロードしています。
機能的にはキャッシュで戻るのと一長一短なのですが、現時点ではAndroid携帯の電池消費は見逃せない要素と思っています。
○ブックマークの編集機能があるのですが、フォルダに移動できないバグがあるようです。

<今のところの判断>
○iLunascapeとAngelBrowserを併用してみるつもりです。
小一時間使った印象だと、私が求める基本機能が備わっているので、今後が期待できそうなiLunascapeに傾いています。


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iPhone4からドコモのスマホに変えてどうだったか?(docomo F-12C) [スマートフォン]

携帯をドコモのAndroidスマホ(F-12C)に変えて1ヶ月が、
そして同時にiPhone4を手放して1ヶ月が過ぎました。
iPhone対Androidという話は色々なところでされていますが、私なりの印象をまとめておきます。かなり総論ですが、これからスマホ購入を検討する人の参考になればと思います。

■正直、どちらでもよい。
いきなり結論ですが、本当にどちらも一長一短です。
吊るしで使う分には絶対にiPhone4Sの方が使いやすいですが、少し凝ったことをさせようと思ったらAndroidが便利で、私が思いつくようなアイディアは殆どAndroidMarketのアプリで実現されています。
なので、、、例えば噂が飛び交っている「2012年中旬にdocomoでiPhoneか?」が実現したとしても、、、、悩みます。
非力のマシンスペックのF-12Cですら、今はとてもヌルヌル・サクサクですから、OSのアップデートとハードの進化で操作感は今しばらくの間でiPhoneに追いつく印象。
一方でシンプルで洗練されたiOSのUIが、iCroudの概念が入ってきたりで少々複雑になりすぎて来た印象があり、今後本当にiOSの利点を失わずにいられるのかが気がかりです。

■製品のベクトルが違う
悩む理由は、実のところ製品の目的が違うから何とも比較できないのかな?
というところです。端的に例えると、こんな感じです。
iPhone:白物家電、iPodの延長
Android:コンピュータ、電話の延長
これら4つの延長機能のどれを使いたいかで印象が決まる気がします。


■1ヶ月使っての印象
<iPhone>
iPhoneはとてもよい意味で、使い勝手が洗練されて完成していると感じます。
それはまるで、冷蔵庫や電子レンジやテレビのような印象で、買ってきてすぐになんとなく触れば普通に使えるのと同じです。
決まった手順で触ってあげれば概ねのアプリは動かすことができるし、面倒なOSのパッチや音楽・アプリの管理もMacとケーブルつなぐだけでok。
いじりすぎて、システムを壊してしまうことも無い。
簡単なことのようで、これはとても難しいことだとAndroidスマホを触ると強く感じます。

ただ、裏を返すと「何かトラブルが起こると自分ではどうにもできない」ことが気になります。
例えば「iPhoneは勝手に通信し続けて電源減りまくる」なんてことがありました。
何でかはツールやログも使えなかったので結局調べられずじまい。
※この件はSafariでgoogleニュース閲覧後ホームボタンで戻ると、裏でgoogleニュースの更新を行っていた様子。(あくまで経験的な推測)

また、影が薄くなっていますが音楽プレーヤとしての能力は高いです。
というより、基本的なところをきちんと維持しているということです。
Android携帯では電池を持たせるためでしょうか、まめにイヤホンからプチっとスイッチの切れる音がしたり、無音時のホワイトノイズ(サーという音)が少し気になったりします。プレーヤにも依存するのでしょうが、再生テンポが「?」ということも結構あります。
その点、iPhoneはこのようなことは皆無でした。無音時は徹底的に無音であり、同じ曲を同じように再生し続けてくれました。

<Android(F-12C)>
Androidスマホは「気に入らないところをカスタマイズできる」というところに尽きます。
Webメインで使いたいのか、とにかく長時間動作させたいのか、ゲームをゴリゴリやりたいのか、、、などなど目的に合わせてアプリを入れ替えれば尖がった端末に仕上げられます。
ただし、この特徴は諸刃の剣で、目的が曖昧だと(操作感もふくめて)「ボヤーっとした」端末になってしまうこと。
一番わかりやすいのは、買ってきたばかりの端末は正直すこぶる使いづらい。
たとえば標準のWebブラウザも少し重いのですが、ちょっとした操作や調整でヌルヌル・サクサクになったりします。
※ドコモショップやヨド・ビックの端末を触ると「使いづらいなぁ」と感じるのはある意味当たり前だと思います。

で、その調整も本当に変えてしまってよいものか?元に戻せるのかどうか?とても不安です。
実際、端末をファクトリリセットした場合、現在と同じようにデータや設定を戻せるのかいまだにわからない。
Webの情報や何回かの実験を繰り返すことで、思ったような端末に仕上がってゆく感じです。
これはガジェット類に興味がある人は良いのですが、そうではない人(そしてこういう人が大多数を占めると思う)にはやはりハードルが高いと思います。

しかし一方でAndroidスマホ(少なくとも私が使っているF-12C)は電話機としての能力はガラケー並みの安心感があります。
比較が「iPhone&SoftBank」対「F-12C&docomo」になってしまいますが、
少なくとも都心と横浜周辺では電波の掴みはF-12C&docomoがはるかに上です。
とにかく圏外が少ない。ビルの中、疾走する電車の中、アンテナなんか見当たらない多摩川川の陸橋の上であろうと、、、とにかく拾ってくれます。
公衆無線LANと3Gとのハンドオーバ(電波の強いほうに切り替える機能)も目に見えて速いです。
※Wi-Fiの自動ログイン機能を使って電車に乗っていると、これ重要だったりします。

2011年冬発表の某機でいろいろありちょっと書き辛いですが、少なくとも富士通製F-12Cは電話機・データ通信機として使いやすい端末です。

■最後にまた本音を
いま、iPhoneとAndroidで悩んでいる人は、どちらを買っても後悔しないと思います。
思い切って決めてしまいましょう。
ただし、ガラケーとスマホで悩んでいる人は、、、買い替えは止めておいたほうが良いです。
きっと電話とメールとマクドナルドのクーポンくらいしか使わなくなってしまいます。
※まあ、うちの妻がそんな感じです、、、

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iPhone4からスマートフォンへ乗り換える(docomo F-12C) [スマートフォン]

以前はガラケー(F-01B)とiPhone4の2台持ち。
だからiPhone4という名でありながら「ポケットに入るiPad」のような使い方をしていたため、電話としては使っていませんでした。
普段使いではシステム管理を表に出さず使いやすかったiPhoneですが、
個別にデータを取り出す/利用するとなると結構面倒くさかったです。

■Safariのブックマーク
かなり溜まっていて、30件くらいありました。
ダイレクトにブックマークをエクスポートする方法が見つけられず、
結局スマホ側でチマチマと手打ちしました。
PCやMacのブラウザのブックマークとリンクさせるという方法もあるのかもしれませんが、
PCとモバイル端末のブックマークは指向が違うので混ぜたくなかったという事もあります。

■写真/動画
iPhone4はMac上のiTunesとシンクさせていました。
でもドコに画像や動画が保存されているんでしょう?というのがよくわからず。
見つけることは出来たのですが、まとめて操作しづらかったので、どうしたものかと。

これは単純な方法が見つかりました。
WindowsPCにUSB接続させると、iPhone4がUSBストレージとして見えるんですね。
当該フォルダごとPCへコピー → スマホのSDカードへ移動 で解決しました。

ただ、更に大きな問題が、、、
「iPhone4で撮影した動画(.mov)がスマホでは再生できない!!」
ほんと頼むよ、、、
仕方なくandroidMarketで動画プレーヤを探してみると、再生できたのは次の二つ。
どちらも一長一短があるので悩むところです。
 かなり有名どころの動画プレーヤ(無料)のようです。iPhone4の動画をSWでデコードしているのですが、
 スローモーション再生になってしまいます。
 コマ落ちではなくスローなので滑らかではあります。
 こちらも有名どころらしいです。3日間の試供版がありますが、正式版は有料(420円)。
 HWでデコードしているらしく動作滑らかで”ほぼ”通常スピードで再生してくれます。
 ”ほぼ”といっているのは、最初の1秒分くらいが早送り再生になってしまいます。

結局、DicePlayerを選択。Marketで有料アプリ初購入にもなりました。

■個別アプリのデータ(メモとか)
意外や意外、アプリのデータをローカルに持っているものが少なくほとんど困らず。
データをクラウド化するとこういうメリットがあるんだ、と再認識。
※ 一方でクラウド化すると、キラーアプリがHWの選択肢に成りえない世の中になるってことだな。

唯一意向が必要だったのが「メモ」のデータ。
メモは一件ごとですが「evernote」に投げられることが分かったので、evernote経由でスマホに取り込み。

■電話帳・メールの移行
使っていなかったので、、、移行なしです。

■音楽データ
悩みどころでしたが、音楽プレーヤはiPodが使いやすいのでスマホには移行せず。
iPod Nanoを入手してこちらで運用です。

 
<まとめ>
こう書いてみる、すごく役立たない記事です。
「データ意向に困りそうだったらクラウドに上げておけ」が教訓です。
ただし、クラウド内でデータが”絶対に”無くなったり・外部に漏れたりしないかは定かではないので悩みどころですね。

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ガラケーからスマートフォンに乗り換える(docomo F-12C) [スマートフォン]

10月末にガラケー(F-01B)からスマートフォン(F-12C)に乗り換えました。
これまで移行できないデータやいくつか使えなくなってしまう機能があるかと躊躇していました。
ところが妻のスマートフォン(MEDIAS N-06C)の設定をしているうちに「これはiPhone止めても結構つかえるぞ」をいう感触を得られました。
実際にデータ移行や機能面の心配はほとんど回避して利用できています。

<データ移行について>
■電話帳
これはドコモ側でもよく説明がされていて、赤外線の利用やSDカードの利用があります。
私はSDカードを利用しました。こちらのほうがデータが手元に残るので再挑戦可能しやすいです。
-ガラケー側:
 メニュー内のLifeKitからSDカードへ全件コピーできます。
 各機種ごとの方法がドコモのサイトに挙がっていますので参考になります。
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/backup/memory_card/download/index.html#prime
-スマホ側:
 SDカードを挿して「電話帳コピーツール」を使います。
 これもスタートアップガイドに書いてあるので特に問題なしです。

■ブックマーク
うまい方法が分からず、、、結局手入力しました。
そもそもガラケーのブックマークはi-modeサイトがほとんどで、スマホでは使えないため問題なし。
フルブラのブックマークはiPhoneに移してあるのですが、こんどはiPhoneから移すのものすごく大変でした。
これ問題ですね、、、

■メール本文
直接移行する方法はドコモからは準備されておらず、一度PCに取り込んで形式変換してからスマホに流し込むしかないようです。
私はi-modeメールは消してしまって良い派なので移行は諦めてしまいましたが、i-modeメール重視派の方は大変だと思います。
これも問題ですね、、、

■メモ帳
予想以上に書き込んでいて、捨てるに捨てられない細々とした情報が結構な数ありました。
手順が見つからず困りましたが、いやはや簡単な方法がありました。
-ガラケー側:メモ帳にSDカードへコピーのメニューがあり、全件コピー
-スマホ側:メモ帳アプリに「microSD取り込み」のメニューがあります。
※メモの運用はevernote等のクラウドに挙げておくのがよいかもしれません。

■写真/動画
もともとSDカードにすべて保存していたので、カード差し替えだけでOK。
スマホ側でも勝手にフォルダを検索して認識してくれます。

■おさいふケータイ
端末が変わること、i-modeを解約したことにより移行がとても大変な作業のようです。
私の場合Edyを使い切ってしまっていたことと、ポイント蓄積系のサービスを利用していなかったのでデータは移行しませんでした。
これもまとめて移行する方法が無い、というかアプリ個別でやり方が異なるので機種変する前に調査・移行を進めておく必要があります。

いやあ、まとめて書くと諦めたことが多く、移行は結構ハードル高いですね。

<機能について>
■電池のもち
スマホ全般に「電池が一日持たない」との話が多いですが、調整かけたら今のところ十分に持ちます。
突発トラブルがあり、会社に3日泊まりこみ&充電機器なしという状態でも切り抜けました。
これなら、ホント十分でしょ。

調整をかけたのは「BrightnessLevel」というアプリを使ってバックライトを手動調整したくらい。
バックライトをOSに自動調整させると激明るい状態を保とうとするので、バッテリー食いまくりです。
逆に言うとバックライトの調整をうまくしてあげれば、バッテリーは結構持ちます。
もちろん使わないアプリを消すとかWi-Fi/GPS/Bluetoothを切るという事も試しましたが、それほど影響無いようです。
現に私は自宅LANやMopera接続を利用するので、Wi-Fiは入れっぱなしで使っています。
※電池のために利便性を捨てるのは本末転倒でしょう。

■カーナビ連携(日産カーウィングス)
日産車のカーナビは「カーウィングス」というネットを利用した渋滞/ルート検索の機能があります。
他社でいうG-BOOK、InterNavi、スマートループ等のサービスと同じです。
渋滞情報の取得はかなり役立っているのですが、スマホでは「DUN」というBluetoothのプロファイルが提供されていないため情報センタに接続できません。
しかしこれも抜け道があって「PdaNet」というDUNエミュレータのアプリを使うことで利用可能になりました。
※通信料は保証の限りではないので、利用される場合は自己責任で。

参考までに正確な情報としては、ナビは「HC509D-A」で「PdaNet3.02」を用いて「渋滞情報確認」と「最速ルート検索」が利用できています。

PdaNetでは渋滞情報や最速ルート検索しか試していませんが、CDDB(CDタイトルのデータベース検索)には対応していないようです。
同様のアプリで「CobaltBlue2」というのもあります。こちらはCDDBアクセス対応が進められているようです。
対応できたらこちらに乗り換えてみようかと。

(2011/12/12追記)
ネットの情報だと「エンジンかける前にBluetoothとPdaNetの準備が必要」とありますが、なぜか我が家の設定では、どのタイミングでBluetoothとPdaNetを起動しても大丈夫でした。
たとえば電話をしたくなったときだけハンズフリーのみOnとか、渋滞してきたからPdaNetをOn/近所まで来たからOffなどといった使い方が可能です。
切り替えができる分、ガラケーの時より便利!!

■おさいふケータイ
んー、実のところあまり使っていません。
使用実績があるのはマクドナルドの「かざすクーポン」くらい。
ガラケー時代に良く使っていた2つのサービスも今は使っていません。
Edy:
 銀行チャージが利用不可になってしまい、チャージが面倒。
 (カードチャージは妻に履歴見られちゃうので、、、)
 じぶん銀行からならチャージできそうだったのですが、これはAUユーザ専用のようです。
JAL タッチ&ゴー:
 そもそもスマホではサービス提供していない、、、
 がんばれ日本航空!!

先に書いた移行の面倒くささを考えると、おさいふケータイは今後必要ないのかなぁという気になってしまいます。

■目覚まし!!
我が家は妻・娘(5才)・私と同じ部屋で寝ています。
私だけが早く起きることが多いため、携帯を枕元において小さな音で目覚まし音を鳴らしています。
夜中に起こされたくないので、ガラケー時代は寝るときに電源をOFF(!!)という荒業を使っていました。
これでもガラケーはセットした時間に目覚ましがなってくれていました。

スマホは?というと、電源Offにすると目覚ましなりません。(ネットの噂ではテロ対策だとか。時限タイマーになりますものね。)
困ったもんだと思っていたところ、スマホには「機内モード」というのがありました。そういえばiPhoneにもありました。
これを使って電源ONでも電話/メール着信せず、目覚ましだけ鳴らすことが可能になりました。

<結論>
工夫すれば利便性を損なわず何とかなるものです。
今のところ、ガラケーやiPhoneでないと駄目だなぁ、、、という点は出ていないです。
もちろん劣るところはあります。
次回以降で、その劣るところや、逆に勝るところを書ければと思っています。


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