Canon MG6130を使う(その1:ハードウェア編) [PC]
ようやく休みが取れて、新しく購入したプリンタ Canon MG6130 をじっくり使う事が出来ました。
これまでEPSONのPM-G800(2003年発売:8年前のモデル)を使っていました。
かなり良い機体で発色も満足だし、特にトラブルもなく、強いて言えば最近は給紙やインクをたまにクリーニングしてあげないといけないくらいでした。
いかんせん古いモデルなので写真印刷は「PCを立ち上げ、アプリを立ち上げ、PCやデジカメからデータ取り込んで、プリント」というプロセスを踏まねばなりません。
メカにそれほど弱くない妻でもハードルが高くプリントは私がいないと出来ない状態。
「すぐ印刷できたら、もっと娘の写真撮って楽しいんだけどな」という一言で、購入決めてしまいました。
※ いい波が来たらすぐ乗れ、それが物欲を満たす鉄則です。
1. すばらしいと感じた点
■無線LAN
これまではUSBケーブルで繋いでいました。プリンタを一台のPCで使っている分には問題ないのですが、WindowsPCとMacで共有するとなると、ケーブル差し替えとかAirmac等でBonjure接続するなどしなければなりませんでした。どちらも手間や機能制限が掛かってしまうのでちょっと困っていた所です。
※家庭のPCをプリンタサーバ化する手もあるんですが、エコが求められる時代に許可が出ません。
無線LANのお陰でばっちり解決です。どちらのコンピュータからも機能制限なく印刷・スキャンが出来るようになりました。これは大きい!!
まあ、無線でなくても有線LANでも同じ結果になるのですが、ケーブルない方がスッキリと言う事で。
■背面給紙と前面カバー
背面給紙がかなりがんばってくれて、フジカラーポストカードのような「官製はがきに写真貼付け」のような分厚い紙も問題なく給紙してくれます。
プリンタに一番活躍してもらいたい「年賀状印刷」
我が家はフジカラーではないですが、同じようなサービスの「デジプリ」というところで写真年賀状を発注して、宛名を250枚近く印刷します。ここで宛名が印刷できないとなると、年末の忙しさとプリンターの存在価値が激変します。
テストすると、、、全く問題なし。MP-G800の背面給紙でも多少丸め癖をつけてあげないと給紙しなかったのですが、その必要すらないです。すばらしい!!
また、前面カバーが何故か自動で開きます。さらに閉じるときは自動ではなく”パワーアシスト”
なぜ自動でしまるのではなくアシストなのか? だいたい必要なのかビミョーなのですが、妙に驚きを感じます。
■本体のみでの操作/タッチパネル
「不必要なボタンは表示しない」というだけでたしかに迷わない。しかもただ減らすだけでなく、迷いそうな操作は表示を惜しまない。
例えばコピーの時、カラーとモノクロで別ボタンがあるとか。これはよく出来たユーザインタフェースです。
また、マニュアルには書いていないですが、携帯やデジカメの赤外線を向ければすぐに写真が打ち出せます。このような作り込みは本当に便利です。どのような人が本体のみで操作するのかを良く研究しているように感じました。
■その他
・CD印刷が別トレーにセットする方式です。
この方式はPM-G800と同じで違和感ないです。これまでも面倒臭さを感じた事もないです。
・インクについて
巷では劇早でなくなると言われていますが、これは要ウォッチ。
以下一般論ですが、
別の記事で書きましたが8年前から「インクの減りが早い」という話題は事欠いていません。
今後の記事で書きますが写真をプリントするならインクの耐光性は重要ですし、
その差は驚くほどにあります。
2.気になる点
率直な所ほとんど感じないです。強いて言えば、、、
■xD PitureCardが事実上刺せない
我が家のコンパクトデジカメはFUJIFILM製のため、メモリーカードはxD PitureCardです。
カタログでは「アダプタを介して利用可能」との事ですが、肝心のアダプタがいずれのメーカからも”製造中止”で普通は入手不可能です。
つまり、使えないじゃあない、、、
メーカは保証していないですが、ドライバを必要としないUSBカードリーダ(参考:サンワサプライ製 ADR-MLTM3BK)を使えば読み込めます。
※ 購入前にヨドバシカメラさんに相談したところ、いくつかのリーダを試してくれたおかげで分かりました。
ヨドバシさん、ありがとうございました。
メーカ保証外のパーツを使わなければ実現できないなら、やはり一言説明があるべきですよね。
つづき:Canon MG6130を使う(その2:写真プリント編)
これまでEPSONのPM-G800(2003年発売:8年前のモデル)を使っていました。
かなり良い機体で発色も満足だし、特にトラブルもなく、強いて言えば最近は給紙やインクをたまにクリーニングしてあげないといけないくらいでした。
いかんせん古いモデルなので写真印刷は「PCを立ち上げ、アプリを立ち上げ、PCやデジカメからデータ取り込んで、プリント」というプロセスを踏まねばなりません。
メカにそれほど弱くない妻でもハードルが高くプリントは私がいないと出来ない状態。
「すぐ印刷できたら、もっと娘の写真撮って楽しいんだけどな」という一言で、購入決めてしまいました。
※ いい波が来たらすぐ乗れ、それが物欲を満たす鉄則です。
1. すばらしいと感じた点
■無線LAN
これまではUSBケーブルで繋いでいました。プリンタを一台のPCで使っている分には問題ないのですが、WindowsPCとMacで共有するとなると、ケーブル差し替えとかAirmac等でBonjure接続するなどしなければなりませんでした。どちらも手間や機能制限が掛かってしまうのでちょっと困っていた所です。
※家庭のPCをプリンタサーバ化する手もあるんですが、エコが求められる時代に許可が出ません。
無線LANのお陰でばっちり解決です。どちらのコンピュータからも機能制限なく印刷・スキャンが出来るようになりました。これは大きい!!
まあ、無線でなくても有線LANでも同じ結果になるのですが、ケーブルない方がスッキリと言う事で。
■背面給紙と前面カバー
背面給紙がかなりがんばってくれて、フジカラーポストカードのような「官製はがきに写真貼付け」のような分厚い紙も問題なく給紙してくれます。
プリンタに一番活躍してもらいたい「年賀状印刷」
我が家はフジカラーではないですが、同じようなサービスの「デジプリ」というところで写真年賀状を発注して、宛名を250枚近く印刷します。ここで宛名が印刷できないとなると、年末の忙しさとプリンターの存在価値が激変します。
テストすると、、、全く問題なし。MP-G800の背面給紙でも多少丸め癖をつけてあげないと給紙しなかったのですが、その必要すらないです。すばらしい!!
また、前面カバーが何故か自動で開きます。さらに閉じるときは自動ではなく”パワーアシスト”
なぜ自動でしまるのではなくアシストなのか? だいたい必要なのかビミョーなのですが、妙に驚きを感じます。
■本体のみでの操作/タッチパネル
「不必要なボタンは表示しない」というだけでたしかに迷わない。しかもただ減らすだけでなく、迷いそうな操作は表示を惜しまない。
例えばコピーの時、カラーとモノクロで別ボタンがあるとか。これはよく出来たユーザインタフェースです。
また、マニュアルには書いていないですが、携帯やデジカメの赤外線を向ければすぐに写真が打ち出せます。このような作り込みは本当に便利です。どのような人が本体のみで操作するのかを良く研究しているように感じました。
■その他
・CD印刷が別トレーにセットする方式です。
この方式はPM-G800と同じで違和感ないです。これまでも面倒臭さを感じた事もないです。
・インクについて
巷では劇早でなくなると言われていますが、これは要ウォッチ。
以下一般論ですが、
別の記事で書きましたが8年前から「インクの減りが早い」という話題は事欠いていません。
今後の記事で書きますが写真をプリントするならインクの耐光性は重要ですし、
その差は驚くほどにあります。
2.気になる点
率直な所ほとんど感じないです。強いて言えば、、、
■xD PitureCardが事実上刺せない
我が家のコンパクトデジカメはFUJIFILM製のため、メモリーカードはxD PitureCardです。
カタログでは「アダプタを介して利用可能」との事ですが、肝心のアダプタがいずれのメーカからも”製造中止”で普通は入手不可能です。
つまり、使えないじゃあない、、、
メーカは保証していないですが、ドライバを必要としないUSBカードリーダ(参考:サンワサプライ製 ADR-MLTM3BK)を使えば読み込めます。
※ 購入前にヨドバシカメラさんに相談したところ、いくつかのリーダを試してくれたおかげで分かりました。
ヨドバシさん、ありがとうございました。
メーカ保証外のパーツを使わなければ実現できないなら、やはり一言説明があるべきですよね。
つづき:Canon MG6130を使う(その2:写真プリント編)
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