iPhone6からiPhone6sに乗り換えた [iPhone]
同じように悩んでいる人の参考になればと思い、感想急ぎで書きました。
べたのテキストで読みにくいですが、参考になれば。
【外観】興味なし
iPhone6時代のApple純正レザーケースを流用しているので、外観は全く変わらず。
たぶん家族にも職場にも端末変えたことを気づかれていないと思う。
【大きさ】変化を体感できず
0.1mm単位で大きさが変化しているようですが、体感できません。
先にも書きましたが、iPhone6時代のApple純正レザーケースが全く問題なく流用できています。
【重さ】ほぼ体感できないが、手の中で回したりすると違いは大きい
手に取ったり、ポケットに入れている分には重くなったことは体感できません。
私はポケットにしまう際に画面を外側に向けるので、画面を手のひら側にクルッと回すんですね。
そのとき「重い物を回している感じ」が強くなりました。CrossとかParkerなどのボールペンで字を書くといい感じで重いもの動かしている感がありますよね、そんな感じの重さです。
【レスポンス】若干スムーズになるが、以前ほどの差は少ない
ios9のiPhone6を一週間使った後に6sに切り替えましたが、Web/メール/YouTubeレベル動画レベルでは若干レスポンスが良くなったかな?くらいの変化です。
ios9が軽く動く優秀なOSでハードの差が出にくいんじゃあないかなと思います。
【バッテリー持ち】良くなりました。バッテリ容量も小さくなったので充電も速い。
新しいからかもしれませんが、iPhone6で一日使うと残容量30%程度でしたが、6sでは45%程度残ります。すばらしい!!
バッテリー容量が小さくなったためか、充電時間も短くなっているのも嬉しいです。概ね10分で12%くらい回復するので、モバイルバッテリーの持ち歩きはやめました。
【通信速度】Wifiで400Mbps超えるので文句なし
Wifiがacの2ストリーム対応になったので、自宅環境でRBB Speedtest実測 230Mbps(6)→400Mbps(6s)まで上がり、体感速度文句なしです。
クラウドへの撮影した動画のアップ/ダウンも十分に速く、クラウドストレージが実用範囲になった印象です。
一方、LTEの実測は、、、うーん体感なし。キャリアアグリゲーションエリアじゃないからかもしれません。
【新機能】
<3DTouch>可能性は感じるが、この実装で本当に良いのか?
タッチ/弱押し/強押しの3段階の操作は面白いです。ただ現時点では繊細な操作が必要なのと、それをどのように使うかが練られておらず、とりあえず「隠しコマンド」的実装しかされていないのが残念です。ってか、技術先行で利用シーンを真剣に考えてなかったよね、絶対。
具体的に言うと、Appleは「チラ見するのに手数が減る」ような事を前面に押し出しているようですが、そんな使い方するか?ということです。
「チラ見」するときって、どんな時でしょう?
急いでいるとき、ながらで操作するとき、会議中とか端末を隠しながら変な姿勢で見るときでしょうか。そんなときに繊細な操作1回よりタッチ3回ぐらいするほうが楽だったり確実だったりします。
また弱押し/強押しで何が起こるかわからないというのも使いにくさを助長しています。
いっそのこと「弱押し:メニュー表示、強押し:メニューの確定」とか操作を固定してもらったほうが直感的に操作できると思うのですが、どおなんでしょうね?
現時点で便利だと感じるのはカーソル移動機能だけかなぁ。
<LivePhoto>自分の端末だけでしか見られないんじゃあ、ねえ
メールはもちろん、クラウドでも共有できない写真じゃあ、使わないです。
バースト撮影でGoggleフォトにアップロードすると同じことができて共有もできます。
今後の改善に期待です。
<4Kムービー>再生環境が無いってば!
自宅が4Kテレビなので楽しみにしていた新機能で、てっきり新しいAppleTVが4K対応してくれると思ってましたが未対応との事でiPhone本体を含め再生環境ありません。とりあえず素材だけ取り溜とけって事か?思いっきり肩透かしです。
たのむよ、ここはAppleTVでがんばる所でしょ。
【機能強化】
<1200MPix.カメラ>精細感が格段に良くなった
ぱっと見で純粋に良くなったと思えます。解像感が上がってピシッとした絵になりました。いや実際、解像度上がったんですけどね、でもそれが目に見えて解ります。
またノイズ補正も良くなったようで、以前は拡大すると人の肌が塗り絵のようになることが多かったんですが、それもかなり回避されています。薄暗いところで撮影したときなんかにいい感じです。
<Siri>端末を持たずに操作できるってのは、こんなに便利だったのか
車の運転中、仕事をしながら、テレビを見ながらで端末を取りに行かずに操作できるのがこんなに便利だとは思いませんでした。人がいるときに「Hey,siri」と言うのはちょっと恥ずかしいですが、知っている人はiPhone操作しているんだと理解してくれるので良いのかと思います。
<TouchIDの高速化>セキュリティ掛かっていること忘れます
TouchIDの認証が劇的に速くなってます。認識精度も上がったようで失敗も少ないです。なのでホームボタン押した瞬間に画面が開く感じでセキュリティを意識せず利用できます。
地味ですが、こういう改善はとても嬉しい。
【総評】
新機能にはネガティブなコメントはありますが、iPhone6から手堅く着実な進歩があり使いやすくなっています。今後は3DTouchにどんな機能が追加されるかが楽しみです。
AndroidからiPhone5sへのデータ移行 [iPhone]
Android(OS4.2のSC-06D)からiPhone5sへのデータ移行をしました。
以前、iPhone→Androidのデータ移行の記事を書きましたが、今回の方が手順は大変でした、はい。こころして掛かってください。
データ移行対象はこちら。
・電話帳
・ブックマーク
・SPモードメールデータ
・写真/動画
・メモ帳データ
■まずは前作業
基本PCは必須だと思います。
iPhoneはSDカードが利用できないので、iPhoneへのデータ取り込みは以下の方法を経由する必要があります。
1.iTunes
2.iCloud
3.dropboxやGoogleDrive等クラウドストレージ
4.宅内のNAS
1~3はがんばって利用可能な状態にしておきましょう。(各自google先生に問い合わせてください)
4.はiPhone側のハードルがちょっと高いか?
私はFileExploreを使って、TimeCapsuleにアクセスできるようにしました。結局使わなかったけど。
では早速作業をば。
■電話帳
方法1:
購入時にヨドバシさんから電話帳移行手順のお手紙をもらいました。
以下概要手順です。詳細は購入店舗のお手紙を見てね。
・Androidに「jsbackup」をインストール→電話帳バックアップデータDropboxへ保存
・iPhoneに「jsbackup」をインストール→Dropboxから電話帳バックアップデータをリストア
これで完了、楽チン。
なのですが、少々気になる点が。
一部(6割くらいかな)のメールや電話番号のカラム名に長い英文字が設定されてしまいます。
気持ちが悪いので手動で修正試みますが、iPhoneデフォルトのカラム名ではないので手打ち修正。
ちょっと量的に無理です。どうせならすべてのデータのカラム名に設定してくれればいいのに。
なので、別手段試みました。
方法2:
ドコモのAndroidには「電話帳バックアップ」なるアプリが提供されています。
これはAndroid→Androidの移行でよく使っているツールです。
このツールが作り出す電話帳データ(.vcf)ファイルはiPhoneでも読み込み可能です。
作業はこんな感じ。
・Androidで「電話帳バックアップ」を実行し.vcfファイルを作成/SDカード保存
・PCでSDカード上の.vcfファイルをiPhone宛にメール送信。
・iPhoneでメール受信し、添付ファイルにある.vcfファイルを開く。
開くだけで電話帳を取り込み完了。
カラム名はiPhoneデフォルトの名前が設定されます。
これでもカラム名はまちまちになってしまうのですが、変更はプルダウンでできるので比較的楽。
さらにiCloudで同期が取れていればPC上で修正可能なので、かなり修正稼動は減らせます。
その他:
電話帳をGoogleの連絡先と同期しておく方法があるらしいのですが、、、試してないです。
■ブックマーク
これは楽チンでした。Chromeのブックマーク連携機能を利用しました。
・AndroidではChromeとのブックマーク連携可能。これは既に連携済みでした。(設定方法はGoogle先生まで)
・iPhoneはiCloud経由でChromeと連携可能。
PC上でiCloudコントロールパネルを開いて「ブックマーク」にチェック。さらに「ブックマークオプション」でChromeを選択
以上で、Androidのブックマークが自動的に同期されます。
ブックマーク連携機能使わないと、どうやるんだろうか?
難しそうです。
■SPモードメールデータ
かなり調べたのですが、、、手段わかりませんでした。
一つ一つ転送という手段もあるのですが現実的ではないので諦めました。
iPhoneでのSPモードメールサービスが始まったばかりなので、今後新たなツールが提供されるかもしれません。
念のため.emlファイル形式でデータを保存しておきました。
※ただ.emlファイルは11月から提供しているドコモメールアプリで取り込めなかった。ドコモは今後.emlファイルのサポートしないみたい。マズイネ。
■写真/動画
これはiTunes経由としました。
・Androidで写真/動画ファイルをSDカードに保存(私はデフォルトSDカード保存にしていたので作業なし)
・PCで任意のフォルダ(たとえば"c:\iPhoneリンク"とか作る)にSDカード内の写真/動画ファイルを転送
・iPhoneをPCに接続してからiTunesを起動し、「デバイス」に表示された自分のiPhoneを選択
・iTunes画面右上の「写真」タブをクリックし、画面中央の「写真の共有元」にチェック
・「写真の共有元」の右をプルダウンから「共有元を選択」をクリック
・同期を実行する
とりあえずこれでiPhoneへ移行できます。これのメリットは写真のフォルダ分けを反映してくれるところ。
試していませんが、他にも手段はありそう。
たとえばiPhoneをUSBストレージとして認識させて写真/動画を転送する。
そうするとおそらくカメラロールに保存されると思うのですが、たぶんフォルダ分けが反映されないと思われます。
また、PC側のフォトストリームに写真/動画を転送する方法も取れそうです。
ただインターネット経由の転送になるので、大容量には不向きかと思われます。
(余談)
古いガラケーで撮影した.3gpの動画がiPhone5sでは再生してくれません。
再生できない形式はiTunes経由では転送できません。
データコンバートとかしないといけないみたいですが、まだ未着手。
小さいころの子供の動画とか入っているので、きちんと管理したいところ。
■メモ帳
まあ、いまさらメモ帳程度のデータはEvernote等のクラウドに置けば済む話。
ただクラウドには置きたくないけど、持ち歩きはしたいデータ(パスワードとかお金がらみとか)はローカルのメモ帳に置いていたんですな。
クラウド経由させないのであれば、もうこれは手打ちしか無いです。
少し大変なのでまだやってないです、ごめんなさい。
<まとめ>
ドコモショップでも電話帳移行は受け付けてくれるみたいですが、他は自力でやらなきゃいけない様子。
PCとかクラウドをササッと使えないと、データ移行大変だと思います。
AndroidからドコモiPhone5sへ変更する(その2:変更後) [iPhone]
Android(OS4.1.2のSC-06D)からドコモiPhone5sへ10月初旬に変更して早1ヶ月。
事前に星取表を作成して使い勝手を予測したものの、やはり良くも悪くも予想外の印象はあるものです。
とりあえず予想/予想外での印象をまとめます。
<予想していた項目>
△DUNが使えない
カーナビを情報センタと接続して最速ルートや交通情報を取得するために必要な機能。
さぞ不便するかと思ったのですが、比較する対象が無いので「使えなくなった寂しさ」を感じるくらいで実用的に問題なしでした。
△画面サイズが小さい
やっぱり小さいですね。Web画面はダブルタップ拡大のレスポンスの良さに助けられていますが、Googleマップやカメラ撮影した写真は小ささが気になります。マップは周辺が俯瞰できないくらい拡大しないと地名等が出ないし、写真もスライドショーにすると小さすぎて退屈感でまくりです。
AndroidとiPhoneの選択に悩む人は、画面サイズを判断基準にしても良いかもしれません。
○iTunesはやはり使いやすい
ネットでは否定的なコメントが多いソフトですが、私にはやっぱり使いやすいです。
とにかく「PCにさえ繋げば完全にリンクしてくれる」という安心感は格別です。
不具合発生時もPCに繋ぐだけでほぼ完全復旧できるのもAndroidと異なる利点だと感じます。
またiTunesカード(プリペイドカード)が使えるのもうれしい。
クレジットカードで決済すれば良い話なのですが、お財布まわりの管理を妻に任せている私にとっては、アプリや映画購入に使った値段が見えてしまうというのがちょっと気になります。
一方で「PCを使いたくない」という人はiTunes利用が前提となっている方式がiPhoneへの大きなハードルになるのではと思います。
<予想外の項目>
△直感的か??
以前iPhone4(iOS4)を使っていたのでiOS7は違和感無く使えるかと思っていましたが、少し苦戦しました。昔からの操作法と新しい概念を少々無理やり繋げた感があって、「直感的」と呼ばれた単純な操作方法では無くなっています。
iCloudやフォトストリームも分かると便利なのですが、(システムエンジニアを生業としていても)理解するまでが大変でした。
今となってはAndroidの操作方法の方が統一感があり、直感的ではなくても操作手順は洗練されている印象です。特にAndroidの「共有(インテント)」はとても使いやすかった。
乗換を考えている人は、よく使う操作をAndroidとiPhoneで試してみることをお勧めします。
△メールは現時点ではやっぱり不便だ
SPモードメールを良く使うタイプです。でも現時点では及第点はあげづらいです。
最小15分間隔のフェッチなのは許せる、PCでもそうだから。
決定的なのは絵文字を含んだメールにリプライすると相手先で文字化けしてしまう点。
相手が「化けてたよ」と返してくれれば良いのですが、必ずそうしてくれるとは限らないのでかなり面倒。
ドコモが公式にアナウンスしてくれれば、相手も絵文字の配慮をしてくれるの(かも)ですが、それも無いので@docomo.ne.jpに絵文字ジャンジャカつけて送られてしまう状況。
11月のドコモメール対応に期待しています。
△絶対安定、ではない。
しばらくApple製品から離れていたので忘れていましたが、iPhoneは家電のような「絶対安定」な機種ではないです。私もメール着信音が変更不可になる事象で1回リストアしました。(iTunesに繋ぐだけだから楽チンだけど)
実はSC-06Dではリストア実施はありませんでした。Androidなのでファイル操作で問題を回避できてしまったからなのですが、それでも困ったことは無かった優秀な機種だったと改めて思います。
○電池は持つ、すごく持つ
これはすごい。噂ではiPhoneの電池は1400mAhしかないとの事ですが、特別な省電力設定せずに丸2日問題なく持ちます。これはSC-06Dの2倍近い稼働時間です。通信機器としてものすごいメリットです。
更にうれしいのはモバイルバッテリーも小さいもので賄えますし、充電時間も短いので、出張や旅行などで電源探しに悩まされなくなりました。
○通知センタが意外に便利
スケジュールをGoogleカレンダで管理しているのですが、この情報を基に通知センタが当日や翌日のスケジュールを「少しだけ」教えてくれます。
この「少しだけ」があるだけで、ジョルテ立ち上げずに「明日はあのイベントがあるんだっけな」を再確認できたりします。
ごくつまらない機能なんですが実現するのはiOSでないと大変だよな、と思わされます。
○TouchIDが使いやすい
5sだけに搭載された指紋認証機能「TouchID」が使いやすいです。
もうびっくりするくらいほぼ100%認証してくれるので、セキュリティ認証なしのような使い心地です。
セキュリティ破りの方法もあるようですが、娘が勝手にいじれない程度のロックがかかれば良いので十分です。
<総論>
・AndroidとiPhoneは本当の意味で「どちらを選んでも後悔しない」レベルの完成度
もう操作性とか出来ない機能とか、そういう次元での差は無いです。どちらのOSでもやりたいと思うことはアプリを使って出来る状況です。
手放して初めてわかりましたが、Androidも良く進化していました。SC-06Dは目立った不具合に遭遇せず、本当に良い機種でした。13年秋冬の機種はもっとよくなっているんだと思います。
これからはガラケーの頃のようにOS気にせずに「デザイン」とか「電池の持ち」とかそういった視点で選んで問題ないだろうという印象です。
・ちなみに妻にはAndroid薦めちゃった
同じタイミングで妻のスマホ(MEDIAS N06-C:よくがんばって2年使ったよな~)も交換したのですが、彼女には「Xperia A」を薦めてしまいました。
なぜなら、iPhoneにして操作感がドラスティックに変わったのに「出来ること変わらないよね、ストラップも付かないし」とブーブー言われつづけそうなので、、、
AndroidからドコモiPhone5sへ変更する(その1:変更前) [iPhone]
すごく久しぶりに記事書きます。
色々とあたらしい物を手に入れているのですが、まずは評判の良いiPhoneネタで書きます。
10月を目処にいま使っているドコモのスマホ(SC-06D)を乗り換えることになりました。
次期機種を再びAndroid(XperiaZ1あたり)とようやくドコモで解禁になったiPhone5sと大いに悩みました。直感的にはもうどちらでも使いたい機能は、概ね不満なく使えるようになっているんですよね。
で、客観的に判断しようと思い「購入前」にSC-06DとiPhone5sの星取表を作成しました。
iPhone側の星はネットの情報より以前使っていたiPhone4の経験を踏まえてつけています。
また項目は(当たり前ですが)SC-06Dで私が使っていない機能は載せていません。なのでSNS系は未調査。
※ 購入検討で困っている人はこんな感じで星取表を作ると、考えがまとまるかもしれません。
細かいことを言うと、SC-06Dは以下のようなセッティングで使っていました。
- ホームはNOVA Launcher、写真管理はQuickPic、IMEはATOK
- WiFiは常時入れっぱなし、BluetoothとGPSは必要なときのみON
では早速比較結果
○:3点、△:1点、×:-1点で集計しています。
結果は同点、、、困った。
購入前での決定的な違いは、DUNと画面サイズくらいなんですよね。
結局、別の尺度(通勤の持ち物としてiPodを減らせる)でiPhone5s購入を決定。
次回、iPhone5s使った上でのAndroidとの比較を書いて見ます。
Android iPod化計画 ~♪スマホをiPodにしてしまえ!~(その3:イヤホンリモコンのiPod化) [スマートフォン]
今回はイヤホンリモコンのiPod化です。
"その1"の記事で「3.イヤホンリモコンが使いづらい」というものをアプリで解決してしまおうというものです。
しかし、3ボタンと同じ機能をAndroid用イヤホンのリモコンは1ボタンで実現するのは難しいです。
ですので残念ながら機能はこんな感じで割り切りました。
<iPhone用リモコンの機能と今回割り切った機能>
中央ボタン押し:再生/停止 → 必須
中央ボタン2回押し:曲送り → これは欲しい
中央ボタン3回押し:曲送り → これも欲しい(Androidではできないのが多いです)
中央ボタン2回め押続け:早送り → あると便利だけどボリューム優先のため切る
中央ボタン3回め押続け:巻戻し → あると便利だけどボリューム優先のため切る
中央ボタン長押し:音声コントロール → 使ったことないので切る
ボリュームボタン+:ボリュームUP → ぜひ欲しい
ボリュームボタン+:ボリュームUP → ぜひ欲しい
これを実現できるアプリは、イヤホンメーカが提供してくれるものが使い勝手が良いです。
Philips、Klipsch、JAYSの3社のアプリを試しましたが、JAYSの「JAYS HEADSET CONTROL」が私には合いました。
このアプリの特徴は、、、
1.ボタン操作のレスポンスが良い
アプリを挟んだ場合リモコン操作後にタイムラグがあってから動作するのですが、3アプリのうち一番レスポンスが良かったです。ほぼタイムラグ感じません。
2.ボリュームUP/DOUNを別々に設定できる
この手のアプリのボリュームコントロールは2パターンあります。
A. UP/DOWN別設定パターン:長押しでUP/1回押し&2回目長押しでDOWN(PhilipsとJAYS)
B. UP/DOWN同設定パターン:長押しで最小までDOWNしてから徐々にUP(KlipshとJAYS)
”今の音よりちょっとだけUP/DOWN”という操作に向いているAパターンで使っています。
ただAパターンは操作がトリッキーなので失敗することもあります、、、
3.操作のアンサーバックがある
アンサーバックって、操作を受け付けたら「ピッ」っと音がすることです。
ボリューム操作がトリッキーなので、きちんと受け付けたか確認できるので安心感があります。
実際には他の操作でもアンサーバックするようにしています。
ちなみに私の設定はこんな感じ。
ボタン操作。コールバック使うためにADVACEDで使ってますが、操作設定はEASYのままです。
最後にですが、リモコンアプリは音楽プレーヤのリモコン機能とコンフリクト(衝突)して誤動作することがあります。かといってプレーヤ側の機能をすべてOFFにしても動作しなかったりと少々面倒。
こればっかりはプレーヤごとに試してみないとよくわからないです。
私が使っている「PowerAMP」では、スナップショットのようにヘッドセットボタン応答はONにするけど他の機能はOFFにすると誤動作しません。
次回はAndroid用リモコン付きイヤホンについて書く予定です。
Android iPod化計画 ~♪スマホをiPodにしてしまえ!~(その2:iTunesライブラリと同期させる) [スマートフォン]
前回書いたスマホで音楽を聴かなかった3つの理由のうち2つを、「iSyncer」で解決できました。
実は1年以上前に他の同期ソフトを使ったことがあったのですが、使い勝手が私に合いませんでした。
今回は本当によかった。もっと早めに知っていればよかった、、、
(ちなみに2つの理由とはこれ)
1.音楽ライブラリとプレイリストの管理をどうするよ
iTuneの賛否両論があるようですが、視覚的な音楽ライブラリ管理とスマートプレイリストは私には使いやすいです。
今から別のアプリを探しだして管理したり、手動で選んでプレイリスト作ったりなんてのはハードル高いです。
2.転送が煩わしい
iTunes&iPodの「ケーブルつなげばとにかく最新」というのは、もう必須条件でしょう。
ドラック&ドロップだってそれほど面倒ではないですが、差分管理とか大変ですもの。
さて、本題に戻って
「iSyncer」はPCで管理しているiTunesのライブラリをAndroidスマホと同期してくれるアプリです。
このアプリの素晴らしいところは、
1.プレイリストはもちろん、ライブラリすべてを同期してくれる
iTunesとの同期アプリは「プレイリストのみ同期」というものが多いです。
これでもPC側で持ち歩くプレイリストを事前に作成すれば問題ないのですが、スマホ側のストレージ容量余っているのだから全部転送してしまいたいのが男の子というものです。
「iSyncer」の場合はプレイリスト以外のライブラリすべてを同期してくれます。もちろん同期したくないライブラリもiTunse同等にきちんと指定できます。
音楽以外にもPodcastやmovieも同期してくれます。
もちろん同期してくれないライブラリやプレイリストもあります。わかっている範囲ではこんなところ。
・DRM(著作権保護)がかかっている曲
iTunesStoreで買った曲に多いですが、最近はDRM掛かっていないし差額払えばDRM無し版を入手できます。
・Genius Mixが作ったプレイリスト
このプレイリスト、結構お気に入りなだけに残念。
2.PC側にはほとんど手を加えなくてよい
PC側にもiSyncerが提供するアプリケーションをインストールするのですが、入れてしまえば基本的に操作不要。
スマホと同期する時、iTunesのライブラリを検索して同期してくれます。
操作するのはAPの設定とUSBケーブルを使って同期する場合くらい。
ごくあたりまえで何がすごいのか意味不明ですよね?
以前使っていた同期ソフトはiTunesのライブラリを”参考”に別ソフトで別ライブラリを作って管理する仕組みでした。
結局iTunesを置き換えて管理しなければいけなかったという事なのです。
これと比較するととてもシンプルな仕組みなので、ライブラリ管理が簡単なのです。
3.単独でWiFiでの同期も可
ああ、技術の進歩ってすごいですね。もうUSBケーブル繋がなくても良いのですね。
アプリの設定にも「USB接続のタブを削除」なんてのがあるので、WiFi接続がデフォルトみたいです。
PC側は電源入れて(恐らくユーザログインまでして)おけば良いだけなので、本当に手間無しです。
同期速度も速くて私の場合、初期同期の1300曲くらいのライブラリも20分強で完了しました。
通常の同期もケーブル接続と遜色ないです。
注意としては「iSyncer」は有料アプリということ、iTunesのあるPCはMacでもWindowsでもOKだけどスマホ側アプリはMac用/Windows用で別ということくらい。
試用版もありますので、まずはこちらを試すのもアリかと思います。
次回、イヤホンリモコンでの操作アプリ「JAYS HEADSET CONTROL」です。
Android iPod化計画 ~♪スマホをiPodにしてしまえ!~(その1:なんでスマホで聴かないの?) [スマートフォン]
Aterm WR8700NとWR8750Nで室内ローミング [PC]
ところが70平米3LDKのマンションでも5GHz帯はAP1台では家全体をカバーしきれず、どうしても通信が切れてしまう場所が出てきてしまいます、さてどうしたものかと。
出力の強いAPに変更することも考えましたが、現在使っているAP(Aterm WR8700N)も結構強力ですし、APだけ高出力でも端末側の通信が届かなくては意味無いし。
そこで別アプローチとして、家の複数個所にAPを置いてローミングさせてみることにしました。
この方式は結構メリットがありまして、
- 当たり前ですが、電波の強い方のAPに接続するので家のドコにいても安定した接続が出来る
- APの出力を下げても十分な通信が出来るので、他の家に迷惑かけない
※ 特にマンション住まいで2.4GHz帯利用時は重要!!
5GHz帯は壁など障害物には弱いですが、電子レンジ等のノイズには強いです。
これまでMacで2.5GHz帯でのSkype接続していた時には、レンジを使うと画像キレギレになっていましたが5GHz帯にしてからはとても安定しています。
スマホも5GHz帯のほうがリンク速度が高く、だいたい100M以上で繋がっています。回線測定サイト(RBB Speedtest)で測定すると、コンスタントに60Mbps出ています。
さて設置・設定ですが、自宅の各部屋には既にLANが敷かれている事もあり比較的簡単。
詳細は別の機会に書くとして、設定の概要は以下のとおり。
・APは家の南西の角にWR8750HP(新規購入)を、北東の角WR8700をそれぞれ設置
・SSIDは同一にする
・暗号化設定も同一にする
・APのIPアドレスは手動で別アドレスを設定。DNSとデフォルトGWは共通でOK(詳細は別の機会に)
※このあたりは少しハードル高いかもしれません。
・電波のチャネルは恐らく離したほうが良いはずですが、これはAPの自動設定に任せた
・電波の強い方にハンドオーバ(切替)するかどうか不安でしたが、古めのMacでもスマホでもでうまい事切り替わってくれています。
802.11n対応の機種なら概ね問題無さそうな雰囲気です。
<確認した端末>
- MEDIAS WP N-06C (少し前のスマホ、これは2.5GHz帯で運用)
- REGZA Phone T-01D (OSを2.3から4.0へアップデート済み、これも2.5GHz帯で運用)
- GalaxyS3 SC-06D (こちらは5GHz帯で運用)
- MacbookPro Early2008 (OSはLion、これも5GHzで運用)
かなりあっさり上手いこといきました。
2.4GHz帯で運用していたこれまで「どうやって通信エリアを広くするか?」で機材変えたり、設置場所変えたり苦労しましたが、今回のローミング設定が簡単な方法かと思います。
ロボット掃除機 ルンバ購入 [家電]
ルンバ、というかロボット掃除機を導入するのによく言われる心配事をやっぱり私も心配しました。
1.吸引力とか問題ないのか?(本当に綺麗になるのか?)
2.ルンバ1台だけで、すべての部屋を掃除できるのか?
3.普通の掃除機が無くて大丈夫?
約3週間使ってみて、心配事は「まあまあ大丈夫」といったところです。
詳細はこんな感じです。
1.吸引力とか問題ないのか?(本当に綺麗になるのか?)
→問題なしです。巧く掃除してくれる印象です。
掃除が「巧い」という印象を受けるは、埃の目立つすみっこを重点的に掃除するから。
すみっこが綺麗だとすごく丁寧に掃除してくれた印象を受けます。
最初に壁ぎわ、部屋の角、椅子・机の脚の周りを時間をかけてに掃き掃除して、終盤で部屋の中心を雑巾がけのように掃除するアルゴリズムのようです。
もちろん部屋の中心部分が汚いかというと、そんなことはなく、きちんと綺麗になっています。
吸引力も原理的に比較し辛いのですが、少なくともエルゴラピードと同じ程度のゴミを吸っています。埃・髪の毛・娘の工作の切れ端・ご飯粒などが吸い込まれているので、これが吸えないといった偏りも無いみたいです。
※ エルゴラピードも充電式掃除機なのでそんなに強力な吸引力ではないです。
2.ルンバ1台だけで、すべての部屋を掃除できるのか?
→70平米3LDK(田の字間取り)のマンションで概ね大丈夫。
カタログスペックでは1回40平米との事ですが、1時間半くらいかけて”概ね”全部屋掃除してくれます。
”概ね” というのは、毎回全部屋に行ってくれる訳ではなく、ベース(ルンバの充電台)から遠い部屋には行かないことがあるから。
ルンバは掃除を始めて1時間過ぎるとベースに戻ろうとするのですが、その時にベースから遠いと掃除を続けますが、近いとサッサと戻ってしまいます。
それが問題かというと、、、運用し次第かと思います。
毎日掃除させていて週に1回くらいしない部屋がある、程度なので実用上十分に感じます。
逆に確実に掃除させたい部屋の近くにベースを置く、という事が重要だと思います。
3.普通の掃除機が無くて大丈夫?
→今のところ大丈夫。
妻はいわゆる普通の掃除機が大きく使いにくいという事で、
-午前中にエルゴラピードで床、ハンディーモップで棚などを掃除
-就寝前にダスキンモップで床を掃除
というパターンで毎日掃除をしていたので、午前中の床当番をルンバに肩代わりさせる感じです。
いまのところ問題を感じていない様子です。
これから問題になりそうなのは、、、
・ふとん圧縮袋が使えない
・ソファーのすみなどの掃除は大丈夫か
といったところです。
問題出そうなら、小さなハンディー掃除機を用意しようかと話しています。
最後に、予想外に良かった点と悪かった点を少しだけ。
<良かったところ>
・時間とストレスから開放された
ルンバの稼働は基本的に外出中です。なので家にいる際には「掃除の時間」という時間が発生しません。せいぜいルンバの準備、例えば小さめのマットを退かすとか、椅子の位置をルンバが通りやすいように少しずらすとかに5分程度掛かるくらい。
妻としても「掃除をしなきゃ」というストレスというか強迫観念から開放されるのがありがたいとの事です。
・床にものを置かない習慣がついた
床にものがあっても、ルンバが避けたり、乗り越えたりして掃除してくれます。しかし娘の着替えやコンビニ袋といったものは巻き込んでエラー停止してしまいます。軽いゴミ箱などは押し退かすくらい力があるので、倒して中味を撒き散らしたりしてしまいます。
なのでモノグサな私でも部屋の床に置かない習慣がつきました。床にものが無いと部屋が広く綺麗に見えるのでいい感じです。
<悪かった点>
・ドコでも掃除してくれる訳ではない
ルンバだけでは掃除できないところが出てきます。
たとえば、ルンバの入れないすき間、ドアを開けておいた時のドアと壁のすき間、部屋と部屋の間の段差(つなぎ目)などです。
当たり前の事ですし、悪いことでもないのかもしれませんが、こういったところは人がモップ等でフォローしなくてはなりません。
逆にそこだけ人が掃除すればよい、と思えばよいのかもしれません。
・ACアダプタの鳴きが気になる
ACアダプタがよろしくないようで、内部のコンデンサが鳴きます。
一度カスタマセンタに連絡してアダプタを交換していただきましたが、これも鳴く、、、
使わない時はコンセントから抜けばよいのですが、ルンバの充電状態をみてコンセント抜くとか現実的ではないし、一番掃除してもらいたいリビングにベースを置きたいので見えない(聞こえない)ところにアダプタを隠す事もできず、ちょっと困りもの。
代替のアダプタも探したのですが、出力22.5V 1.25Aというちょっと特殊な仕様なため、同スペックのものが見つからず。
(自己責任で)アダプタを開けて鳴いているコンデンサをシリコン系接着剤で固めて鳴きは小さくなったのですが、それでも聞こえます。
平行輸入品用にネットで売られているACアダプタに手を出すか迷っているところです。
OperaMobileをT-01D向けにカスタマイズする [スマートフォン]
デフォルトだと外国風の「DroidSans」になってしまうので、T-01Dに準備されている「UD新丸ゴ」に変更する。
- opera:config→CSS Generic Font Family 以下の設定値を
- 念のため、opera:config→Fonts 以下の設定値の「DroidSansほげほげ」を
- (重要)キャッシュが残っているとフォントが反映されない場合があるのでキャッシュをクリアすること。
クリア方法はいくつかあるが、手っ取り早いのはmnt/sdcard/opera/chashをフォルダごと削除する。
設定→詳細ツール→UserAgentを「mobile」にしてもA) PC用サイトが表示で表示される場合やB) Webkit用にカスタマイズされたサイトでは表示すら弾かれる場合がある。
A)の例はGoogle検索、Yahoo系のページ、B)の例はドコモのSPモード用ページ、chan-toruなど。
どうしてもこれが許せない場合は、UAを標準ブラウザのものに偽装することで回避できる。
- opera:config→User Prefs→Custom User-Agentに
<注意>
UAを偽装したからといって、すべての問題が解決するわけではない。
T−01Dは画面も大きく解像度も高いので、PCサイトの方が使いやすい事の方が多い。
(例)
・A-1 google検索画面上方のタブが正しく表示されない
・A-2 Yahoo地図のスクロールレスポンスは非実用レベルの動作速度
・A-3
(訂正)いま確認したら、読み込みは遅いけどヌルヌル動いた!!
・B-1 chan-toruの番組表はスクロールが全く出来ない
表示のみの問題ならば、指定ドメイン用のCSSファイルを準備すると回避できる。
2chのOperaMobleのスレでCSSファイルが公開されていたのでこれを利用。
★本当に素晴らしいCSSです。提供された方に心から感謝します。
- 任意のフォルダ(ここではmnt/sdcard/opera/css)に「override.ini」を作成。
- override.iniに以下内容を記述して保存。
-----------------
[Override]
www.google.co.jp
www.google.com
User Prefs|Local CSS File=/mnt/sdcard/opera/css/googlesmartphone.css
User Prefs|Local CSS File=/mnt/sdcard/opera/css/googlesmartphone.css
-----------------
※記述にはJotaTextEditor等のエディタ利用が便利。
- Googleモバイルサイト用CSSをoverride.iniに指定したフォルダ(mnt/sdcard/opera/css)に配置。
※肝心のcssファイルは私に著作権無いので、ググって探してください。
- opera:config→User Prefs→Overrides Fileを修正。
「選択」ボタンを押下して、先に配置したoverride.iniを指定。
簡単な話で、Operaでは正常に動作しないサイトはWebkit系のブラウザで見ればよい。
別のブラウザに当該サイトをブックマークしておくよりも、Operaで動作しない場合にそのサイトをWebkitブラウザに飛ばす方が運用も管理も楽だと思う。
ChooseBrowserというアプリを入れておくと、共有ボタンを押すことで表示中のサイトURLを別のブラウザに飛ばせる。設定は特に必要なし。
飛ばし先のブラウザは標準ブラウザで良いが、私は使い勝手の良いAngelBrowserを利用している。
うまく調整すると速くなるはずだけど、まだ調整不足のところがあるので詳細は書けない。
傾向としては、画像キャッシュ(Figure)をあまり大きくすると表示が化ける事がある様子。
取り急ぎ画像キャッシュを512→1024へ。
- opera:config→Chash→Figureの設定値を「512」から「1024」
※このくらいだとあまり体感できない。
画面書き換えを開始するまでの待ち時間設定の様子。
これもあまり調べ切れていないので詳しく書けないが、効果は絶大に体感できる。
Styled First Update Timeout(最初の描画の前にスタイルシートのロードを待つ時間)
Update Delay(指定した間隔でページを表示:上記タイムアウト後やリロード後のディレイタイムか?)
1つ目の方が10秒(10000ms)の初期設定を修正すると、画面表示開始が速くなる模様。
どちらもopera:config→User Prefs以下にある。
- Styled First Update Timeout 10000→2000へ
- Update Delay 2000→1000へ