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内蔵フォント「UD新丸ゴ」でOperaMobileを表示する(T-01D) [スマートフォン]

いろいろあって、スマートフォンがF-12CからT-01Dに変わりました。

F-12Cではブラウザは「OperaMobile」を使っていましたが、そのままだと表示フォントが気に入らなかったので、端末内蔵の「モトヤLマルベリ(MotoyaLMaru)」フォントを使っていました。
※詳しくはここの記事見てください。

T-01DでもOperaを使うつもりだったんですが、、、なんと「モトヤLマルベリ」が存在しない!!
もともとT-01Dにはとてもいい感じの「UD 新丸ゴ」フォントがあるのに、Operaデフォの外国っぽいフォントで使うのはやっぱり我慢できない。
なので、/system/fontsにあるファイルを解析してみました。

長くなるので、結論から書いてしまうと「UD 新丸ゴ」フォントが使えます。
おそらく、F-05DやF-12Cでも使えるんじゃあないかと思います。

<では解析結果>
・ 「UD 新丸ゴ」のファイル名は「udsrgr.ttf」だ。Fallback用のフォントは無いみたい。
・opera:configにてファイル名を指定しても、反映してくれない。
 まあ、このあたりは他の方のブログなんかでも出ていますね。
☆ここあたりからがんばってみた
・udsrgr.ttfをAndroidSDKのadb pullコマンドでWindowsに引っ張ってきてフォント名を確認すると
 - 日本語名は「TT-UD新丸ゴ-F-Droid R」
 - 英語名は「TT-UDShinMGo-F-Droid-Regular
 これだよ、これ、この英語名が知りたかったんだ!!
 
でも、こんな長いの、素では当てられない訳だ、、、
 ちなみにフォント名は「フォントインストーラSAKURA」を使って確認。
・opera:configにて”CSS Generic Font Family”内の”Droid Sansほげほげ”のところを英語名で書き換えてあげると、無事UD新丸ゴで表示されます!!
実際にはキャッシュが関係しているみたいで、一度SDカード内のChashフォルダを削除すると表示されます。

この方法使えば、他の機種の他のフォントでもOperaで使えるようになるのでは?
あと、詳細は別のエントリーで書きますが、T-01Dとてもいい感じです。
F-12Cで気になっていた内蔵RAMが足りないとか、どのアプリが速い/遅いとか、そういった次元の心配をすることがなくなりました。
マシンスペックってのがスマホでは凄く重要なんだ、ってことが身に染みて感じますよ。


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iPod nano用にイヤホン入手(SONY XBA-2IP) [iPod]

iPhoneを手放してから、音楽用にiPod nano(6thのマイナーチェンジ版)を使っています。

小さいながら非常に良い音を出してくれて、さすが老舗のプレーヤだと感心させられています。
nanoの評価は別の機会にして、今回はイヤホンのコメントです。

6thのnanoはiPhone4より少し低音が強く出ています。ピアノやベース中心の曲を聴く私には良い傾向にチューニングされて嬉しい限り。
でも、これまで使っていたDENON AH-C560Rでは低音過多な印象になってしまいました。
※濃厚な音の出方はとても良い感じなんですけど、、、残念です。
またちょっとケーブルがゴツくてコンパクトなnanoには不釣り合いな見た目。

なので、こんな条件で探してみました。
・少しドンシャリだけど、やや低音控えめ。(DENONよりも控えめという意味)
・iPodで使うからやっぱりリモコンあり。
・ケーブルや本体が小さ目、、、本末転倒かもしれませんが、、、

で、前評判で気になっていた SONY XBA-2IP を購入しました。

<良い感じ>
・バランスドアーマチュア(BA)でありながら、しっかり広い帯域で音がでています。ウッドベースの音もしっかり響いてくれるので、低域も問題なし。別の記事で書いたような(気がする)「音が出ていない帯域あるだのでは?」と行った印象は受けません。
・高音のシャリつきもなく、人の声が前に出てきてくれる感じでボーカル好きにはきっと好印象。
・ドライバ部分のコンパクトでケーブルがフラットなキシメンタイプ。華奢ではないけどコンパクトに見えるのでよし。コネクタが金属製でちょっと高級感あり。ケーブル長1.2mもよかった。

<ちょっと気になる>
・やっぱりBA機なので解像感はあるのですが、音的にはサッパリした印象です。音が混ざらないからでしょうか?
・では解像感バリバリかというと、そうでもない。ある意味ダイナミックっぽい味付けな中途半端な印象もあります。
※この点が好みが大きく分かれる点だと思います。私はダイナミック系の濃厚な音が好きなので比較的好み。
・XBA-2はウーハーが追加されたモデルなのですが、それでも”フラット”な印象。低音好みの人はXBA-4でないと物足りないかも。

タグ:iPod
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OperaMobileをF-12C向けにカスタマイズする [スマートフォン]

スマホ用のWebブラウザをいくつか使ってみましたが「これ一つでOK」というものにまだまだ出会えていません。
前の記事でも書いたとおり、最近まで「AngelBrower」をメインに使っていました。
ところが「OperaMobile」で詳細なカスタマイズを行ったところ、これがとても使いやすい。
まだまだ100点をあげられませんが、ストレスフリーに使えます。

<OperaMobile そもそもの特徴>
■PC形式の表示であれば、ほぼ問題なく表示できる。
個人の指向の問題ですが、情報量の多いPC形式の表示を好んで使っています。
Operaは少なくとも私がブックマークしているサイトはすべて問題なく表示してくれます。
後で書きますが、うまく表示できないスマホ形式のページもPC形式なら全く問題なしです。

■表示さえしてしまえば、画面はヌルヌルにスムーズだ。
これ、本当に大きいです。他のWebKit系のブラウザと比較して格段にヌルヌルです。
気にしなければ気にならないのかもしれませんが、一度Operaを使ってしまうと、この快適さは捨てづらいです。

■履歴・パスワードを記録してくれるので、キー入力の手間が省ける。
スマホでこれらを記録するのは危ないという意見もありますが、
とくにスマホは電車の中や車の中など不安定なところで使う事が多く、ID/Passを打つのが面倒な事が多いだけにやっぱり便利。

■ブックマークの管理がPC(上のOpera)で出来る。
具体的にはOperaLinkという機能なのですが、要はスマホ画面でブックマークの編集をしなくて済みます。
ブックマークの整理は画面をたくさん上げられるPC上が絶対に使いやすいです。


<そのまま使うと不便な点>
Operaをこれまで使っていなかったのはこんな理由があったからです。
■スマートフォン用ページに飛ばない/表示が崩れる。
スマホ用サイト表示を重視していないようで、そもそもスマホ用サイトに飛ばない事が多いです。
さらに飛んでも、画面が崩れてきちんと読めない事が多々ありました。
読めないのはちょっとなぁ、、、という印象でした。

■画面のフォントが今ひとつ、、、
きちんとゴシック体で表示されているのですが、海外の日本語看板で出会うような少々クセのあるフォントです。
F-12Cのフォントは「モリサワ UD 新丸ゴ」が使われており、標準のブラウザもこれで表示されているようです。
「モリサワ UD 新丸ゴ」の表示を見てしまうと、標準のゴシック体は、、、うん、ちょっとね、という印象でした。

<不便な点はこうやって解決>
OperaはURLに”Opera:config”と入力する事で、詳細なカスタマイズが行える「設定ファイルエディタ」を呼び出せます。
ここでいくつか調整すれば、上記の不便な点を解消できます。(でも、完全ではないです。)
以下F-12Cでの設定です。他の機種でも大体同じようなものではないかと思います。
■UserAgentを個別設定する
スマホ用サイトに飛ばしてあげるため、UserAgentを個別に設定します。
「設定ファイルエディタ」に”UserAgent”という項目があります、、、が華麗にスルーして
”User Prefs”→”Custom User-Agent”を以下のように設定します。
※標準ブラウザが吐き出すUAの値です。

Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.4; ja-jp; F-12C Build/F0001) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like
Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1

これで概ねスマホ用サイトが正しく表示されるようになります。
ただし、完璧ではなくて表示崩れは起こります。たとえば、、、
・google検索 画面上部のタブが表示されない。
 →スマホでは個別にアプリがあるから、必要無いと言えば必要ない。もちろんPC用は正常に表示。
・Yahooのトップ画面がかなりおかしい。
 →確認しているのはトップだけ。オークションやグループスは正常表示。私が利用する範囲では問題なし。
・Ajax表示がダメみたい。
 →Yahoo地図が代表例。あとChan-toruの番組表もダメみたいです。地図はGoogleMap使うから良いけど、Chan-toruは困った。

■フォントを変更する
adbを使って/system/fonts/を覗いてみると、内蔵フォントはこんな感じ。

MotoyaFallback.ttf
Clockopia.ttf
DroidSansThai.ttf
DroidSerif-Bold.ttf
DroidSansFallback.ttf
DroidSans-Bold.ttf
DroidSerif-Regular.ttf
DroidSerif-Italic.ttf
DroidSansArabic.ttf
DroidSansHebrew.ttf
DroidSansJapanese.ttf
udsrgr.ttf
DroidSansMono.ttf
sgr.etf
DroidSerif-BoldItalic.ttf
DroidSans.ttf
MTLmr3m.ttf

ええっと、「モリサワ UD 新丸ゴ」らしきファイルが見当たらないです。
何故でしょう?何故かしら? root取られた方でより深い解析された方、情報共有いただけると助かります。

そのかわりMTLmr3m.ttf = モトヤLマルベリ(MotoyaLMaru)があったので、これに切り替えます。

切り替えはまたまた「設定ファイルエディタ」を使います。
”CSS Generic Font Family”内の”Droid Sansほげほげ”の記述を→”MotoyaLMaru”に書き換えます。
※ ファイル名と設定値が異なるところがくせ者です。 
 また”Fonts”の項目もあるので、こちらも書き換えられるのですが、なぜか反映されません。

ただし、こちらも完璧ではないです。
具体的にはページタイトル等のアプリケーションが表示しているフォントはゴシックのまま。
ここは”Fonts”の項目で設定されているんだと思うのですが、反映されないです。
これも何故でしょうね??



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Google日本語入力とiLunascape for Android [スマートフォン]

Android携帯(docomo F-12C)に乗り換えて、操作感が気になるIMEとWebブラウザ。

ATOKベースのIME「NX!input」は、iPhoneと比べるとフリックの操作感が私にはいま一つ。誤入力連発してしまうんですよね。
特にQWERTYでのパスワード入力は確認が出来ない分細心の注意を払って入力する羽目に。感度を何度も何度も調整しているんですがなかなかセッティングが決まらない。
Webブラウザは言わずもがな、サクサク・ヌルヌルがいま一つ。

現在はIMEはNX!inputを、Webブラウザは比較的サク・ヌル・電池食わない印象のAngelBrowserを使っています。
この両ソフトの更なる対抗馬がbeta版ですがマーケットに上がったので、早速使ってみました。

Google日本語入力
<良い点>
○まずビックリしたのが、操作感がとても私に合います。iPhoneのキータッチと変わらない印象です。
誤入力することが格段に減りました。キーサイズが大きく違うわけではないのに、何ででしょうかね?
○辞書は人名の”苗字”と地名が強いです。私の自宅住所はほぼ当て字に近い感じなのですが先頭に来てくれます。
単語登録機能がなくても、ほとんど候補に出て来ます。
他にも確かにWebでよく見かける言葉が先頭の方に出てくるので、ネット系の文を打つにはとてもよく出来ている印象です。

<気になる点:beta版だから仕方ない、、、>
○人名の”名”はフツー、、、妻の名前が候補出ないのはやっぱり辛いです。
辞書登録できないので学習させるしないのですが、1度IMEを外すと学習結果忘れるみたいです、、、単語登録はやっぱり欲しい。
でも、そうするとgoogleが構築したIME辞書のメリットが薄まるんでしょうね。
○ネット系の言葉に偏っている印象です。やはり妻の名前を打つと「魔法少女」の名前がズラッと上がってきます。うーん、、、
○電池食います、目に見えて減ります。気のせいかと思っていましたが、IMEをNX!に戻すと発生しません。
変換結果を結構な頻度で通信しているんですかね?

<今のところの判断>
○タッチは最高・辞書はまずまず・でも電池の減りはちょっと見逃せないので、このバージョンの利用は見送りました。
ホント電池消費さえ何とかなれば即採用という感じです。

iLunascape for Android
<良い点>
○これまで試したAndroidのWebブラウザの中で2番目に動作軽い(サクサク)です。
※1番はOperaMobileでしたね、これは軽かった!
○滑らか感(ヌルヌル)は1番良い感じです。
○メモリー負荷も少ない?なぜか実行中アプリの一覧に出てこないので数値確認できていないです。
ただタブを数枚立ち上げても安定しているので、負荷少なそうな印象でした。
※どうにか測る方法はないものか?

<気になる点:beta版だから仕方ない、、、>
○基本は押さえていますが、まだ機能少な目です。
○まだ今日の今日の印象なのではっきりしませんが、これも電池食いそう。標準ブラウザと一緒で「戻る」操作もネット接続してリロードしています。
機能的にはキャッシュで戻るのと一長一短なのですが、現時点ではAndroid携帯の電池消費は見逃せない要素と思っています。
○ブックマークの編集機能があるのですが、フォルダに移動できないバグがあるようです。

<今のところの判断>
○iLunascapeとAngelBrowserを併用してみるつもりです。
小一時間使った印象だと、私が求める基本機能が備わっているので、今後が期待できそうなiLunascapeに傾いています。


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Canon MG6130を使う(その5:フチあり印刷について)  [PC]

今年の春に購入したプリンタ Canon MG6130
もう既に型落ちになってしまいましたが、来るべき年賀状印刷に向けて本格稼動になります。

とはいいながらも、今回は写真印刷のお話。
以前のブログで「フチあり印刷の余白が均等にならない」とぼやいでしまいましたが、ようやく対策が見つかりました。

Canon純正のドライバというかユーティリティに「Easy-PhotoPrint Pro」というのがあるのですが、Ver.2.6.0から「.[余白をゼロまで設定可能にする] 機能を追加」されました。
これを利用すると文字通り余白0mmから設定できるので、各辺均等に2mmといったように設定できます。
※ いや、まだ実際に印刷していないので設定どおりになるか、、、どうだろう?
 

ただし、このユーティリティ、形式がPhotoShopプラグインの形式で提供されているので使い勝手が少々厄介。
PhotoShop Element9を使っているのですが、[ファイル]-[自動設定]からユーティリティを呼び出す方式で直感的ではありません。
しかも、オーガナイザからは呼び出せず「標準写真編集」のモードからしか使えません。

少々厄介ですが、とにかくフチあり印刷派の私にとっては吉報になりました。
これでCanonのプリンタで不満点なくなった感じです。
あとは年賀状印刷がんばってもらわないと!!


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iPhone4からドコモのスマホに変えてどうだったか?(docomo F-12C) [スマートフォン]

携帯をドコモのAndroidスマホ(F-12C)に変えて1ヶ月が、
そして同時にiPhone4を手放して1ヶ月が過ぎました。
iPhone対Androidという話は色々なところでされていますが、私なりの印象をまとめておきます。かなり総論ですが、これからスマホ購入を検討する人の参考になればと思います。

■正直、どちらでもよい。
いきなり結論ですが、本当にどちらも一長一短です。
吊るしで使う分には絶対にiPhone4Sの方が使いやすいですが、少し凝ったことをさせようと思ったらAndroidが便利で、私が思いつくようなアイディアは殆どAndroidMarketのアプリで実現されています。
なので、、、例えば噂が飛び交っている「2012年中旬にdocomoでiPhoneか?」が実現したとしても、、、、悩みます。
非力のマシンスペックのF-12Cですら、今はとてもヌルヌル・サクサクですから、OSのアップデートとハードの進化で操作感は今しばらくの間でiPhoneに追いつく印象。
一方でシンプルで洗練されたiOSのUIが、iCroudの概念が入ってきたりで少々複雑になりすぎて来た印象があり、今後本当にiOSの利点を失わずにいられるのかが気がかりです。

■製品のベクトルが違う
悩む理由は、実のところ製品の目的が違うから何とも比較できないのかな?
というところです。端的に例えると、こんな感じです。
iPhone:白物家電、iPodの延長
Android:コンピュータ、電話の延長
これら4つの延長機能のどれを使いたいかで印象が決まる気がします。


■1ヶ月使っての印象
<iPhone>
iPhoneはとてもよい意味で、使い勝手が洗練されて完成していると感じます。
それはまるで、冷蔵庫や電子レンジやテレビのような印象で、買ってきてすぐになんとなく触れば普通に使えるのと同じです。
決まった手順で触ってあげれば概ねのアプリは動かすことができるし、面倒なOSのパッチや音楽・アプリの管理もMacとケーブルつなぐだけでok。
いじりすぎて、システムを壊してしまうことも無い。
簡単なことのようで、これはとても難しいことだとAndroidスマホを触ると強く感じます。

ただ、裏を返すと「何かトラブルが起こると自分ではどうにもできない」ことが気になります。
例えば「iPhoneは勝手に通信し続けて電源減りまくる」なんてことがありました。
何でかはツールやログも使えなかったので結局調べられずじまい。
※この件はSafariでgoogleニュース閲覧後ホームボタンで戻ると、裏でgoogleニュースの更新を行っていた様子。(あくまで経験的な推測)

また、影が薄くなっていますが音楽プレーヤとしての能力は高いです。
というより、基本的なところをきちんと維持しているということです。
Android携帯では電池を持たせるためでしょうか、まめにイヤホンからプチっとスイッチの切れる音がしたり、無音時のホワイトノイズ(サーという音)が少し気になったりします。プレーヤにも依存するのでしょうが、再生テンポが「?」ということも結構あります。
その点、iPhoneはこのようなことは皆無でした。無音時は徹底的に無音であり、同じ曲を同じように再生し続けてくれました。

<Android(F-12C)>
Androidスマホは「気に入らないところをカスタマイズできる」というところに尽きます。
Webメインで使いたいのか、とにかく長時間動作させたいのか、ゲームをゴリゴリやりたいのか、、、などなど目的に合わせてアプリを入れ替えれば尖がった端末に仕上げられます。
ただし、この特徴は諸刃の剣で、目的が曖昧だと(操作感もふくめて)「ボヤーっとした」端末になってしまうこと。
一番わかりやすいのは、買ってきたばかりの端末は正直すこぶる使いづらい。
たとえば標準のWebブラウザも少し重いのですが、ちょっとした操作や調整でヌルヌル・サクサクになったりします。
※ドコモショップやヨド・ビックの端末を触ると「使いづらいなぁ」と感じるのはある意味当たり前だと思います。

で、その調整も本当に変えてしまってよいものか?元に戻せるのかどうか?とても不安です。
実際、端末をファクトリリセットした場合、現在と同じようにデータや設定を戻せるのかいまだにわからない。
Webの情報や何回かの実験を繰り返すことで、思ったような端末に仕上がってゆく感じです。
これはガジェット類に興味がある人は良いのですが、そうではない人(そしてこういう人が大多数を占めると思う)にはやはりハードルが高いと思います。

しかし一方でAndroidスマホ(少なくとも私が使っているF-12C)は電話機としての能力はガラケー並みの安心感があります。
比較が「iPhone&SoftBank」対「F-12C&docomo」になってしまいますが、
少なくとも都心と横浜周辺では電波の掴みはF-12C&docomoがはるかに上です。
とにかく圏外が少ない。ビルの中、疾走する電車の中、アンテナなんか見当たらない多摩川川の陸橋の上であろうと、、、とにかく拾ってくれます。
公衆無線LANと3Gとのハンドオーバ(電波の強いほうに切り替える機能)も目に見えて速いです。
※Wi-Fiの自動ログイン機能を使って電車に乗っていると、これ重要だったりします。

2011年冬発表の某機でいろいろありちょっと書き辛いですが、少なくとも富士通製F-12Cは電話機・データ通信機として使いやすい端末です。

■最後にまた本音を
いま、iPhoneとAndroidで悩んでいる人は、どちらを買っても後悔しないと思います。
思い切って決めてしまいましょう。
ただし、ガラケーとスマホで悩んでいる人は、、、買い替えは止めておいたほうが良いです。
きっと電話とメールとマクドナルドのクーポンくらいしか使わなくなってしまいます。
※まあ、うちの妻がそんな感じです、、、

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MacBookProを修理する [Mac]

妻と娘が使っているMacBookProが突然壊れました。
Appleマークが出て、画面にさざ波のようなノイズ跡が表示されて、先に進みません。

Appleのwebページにある切り分けを行ってもニッチもサッチも行かないため、仕方なくサポートへ。
いやいやビックリ、対応が物凄く速い。故障判明から4日半で、いまもうこの原稿打ってます!!

<0.5日目(半日です)>
帰宅後、妻から「Mac壊れちゃたみたい、、、直せる?」との第一声。
先に書いた切り分けをして、あと故障の原因がリペアエクステンションプログラムの対象(NVIDIAのグラフィックチップの問題)になりそうな事も確認。
まずはサポートのページで端末(登録済みなので勝手に出てくる)とか連絡先を登録。翌日の10時に電話がもらえる事を確認。
本日はここまで。

<1日目>
ほぼ10時ピタリに携帯に連絡がある。
声のすてきなお姉さんに一通りの症状と、とにかく速く直したいので「ピック&デリバリー修理オプション」を使いたい事、リペアエクステンションプログラムの対象になるんではないかという事を伝える。
事前に切り分け実施してたため、特にもめる事なくお姉さんから以下の事を伝えられる。
・リペアエクステンションプログラムの対象になりそうでその場合は無料修理
・HDD故障等もあれば有料修理(4万円強)となる
・Macの引き取り日は最速で翌日午前中にしてくれる。
以上で完了。
時間にして20分程度ですね。

<2日目>
午前中娘と出掛けている間にクロネコヤマトさんが自宅までピックアップに来てくれた。
梱包までやってくれたそう。
ほんと手間いらずだ。

<3日目>
1日目の電話の後、受付完了のメールが届くのですが、ここに修理状況を確認できるURLが記載されてきます。
ここを覗いてみると、、、かなりのリアルタイムな感じで修理ステータスが表示されます。
ちなみに午前中に修理センタにMac到着、13時頃には解析中、15時には修理開始、18時に発送待ち。
ってな感じです。

<4日目>
朝8時半に、まだステータス変わらないよなぁ、、、なんて思いながらステータス確認すると、もう出荷済み。
帰宅すると、もう到着してる!!


以前からジーニアスパーを利用していて感じる事なのですが、Appleのサポートは適切でかつ対応がとても速くて好印象です。
今回も対応が速く、気になる修理中のステータスも見せてもらえて安心できました。
こういうところはぜひ見習いたいところです。

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iPhone4からスマートフォンへ乗り換える(docomo F-12C) [スマートフォン]

以前はガラケー(F-01B)とiPhone4の2台持ち。
だからiPhone4という名でありながら「ポケットに入るiPad」のような使い方をしていたため、電話としては使っていませんでした。
普段使いではシステム管理を表に出さず使いやすかったiPhoneですが、
個別にデータを取り出す/利用するとなると結構面倒くさかったです。

■Safariのブックマーク
かなり溜まっていて、30件くらいありました。
ダイレクトにブックマークをエクスポートする方法が見つけられず、
結局スマホ側でチマチマと手打ちしました。
PCやMacのブラウザのブックマークとリンクさせるという方法もあるのかもしれませんが、
PCとモバイル端末のブックマークは指向が違うので混ぜたくなかったという事もあります。

■写真/動画
iPhone4はMac上のiTunesとシンクさせていました。
でもドコに画像や動画が保存されているんでしょう?というのがよくわからず。
見つけることは出来たのですが、まとめて操作しづらかったので、どうしたものかと。

これは単純な方法が見つかりました。
WindowsPCにUSB接続させると、iPhone4がUSBストレージとして見えるんですね。
当該フォルダごとPCへコピー → スマホのSDカードへ移動 で解決しました。

ただ、更に大きな問題が、、、
「iPhone4で撮影した動画(.mov)がスマホでは再生できない!!」
ほんと頼むよ、、、
仕方なくandroidMarketで動画プレーヤを探してみると、再生できたのは次の二つ。
どちらも一長一短があるので悩むところです。
 かなり有名どころの動画プレーヤ(無料)のようです。iPhone4の動画をSWでデコードしているのですが、
 スローモーション再生になってしまいます。
 コマ落ちではなくスローなので滑らかではあります。
 こちらも有名どころらしいです。3日間の試供版がありますが、正式版は有料(420円)。
 HWでデコードしているらしく動作滑らかで”ほぼ”通常スピードで再生してくれます。
 ”ほぼ”といっているのは、最初の1秒分くらいが早送り再生になってしまいます。

結局、DicePlayerを選択。Marketで有料アプリ初購入にもなりました。

■個別アプリのデータ(メモとか)
意外や意外、アプリのデータをローカルに持っているものが少なくほとんど困らず。
データをクラウド化するとこういうメリットがあるんだ、と再認識。
※ 一方でクラウド化すると、キラーアプリがHWの選択肢に成りえない世の中になるってことだな。

唯一意向が必要だったのが「メモ」のデータ。
メモは一件ごとですが「evernote」に投げられることが分かったので、evernote経由でスマホに取り込み。

■電話帳・メールの移行
使っていなかったので、、、移行なしです。

■音楽データ
悩みどころでしたが、音楽プレーヤはiPodが使いやすいのでスマホには移行せず。
iPod Nanoを入手してこちらで運用です。

 
<まとめ>
こう書いてみる、すごく役立たない記事です。
「データ意向に困りそうだったらクラウドに上げておけ」が教訓です。
ただし、クラウド内でデータが”絶対に”無くなったり・外部に漏れたりしないかは定かではないので悩みどころですね。

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ガラケーからスマートフォンに乗り換える(docomo F-12C) [スマートフォン]

10月末にガラケー(F-01B)からスマートフォン(F-12C)に乗り換えました。
これまで移行できないデータやいくつか使えなくなってしまう機能があるかと躊躇していました。
ところが妻のスマートフォン(MEDIAS N-06C)の設定をしているうちに「これはiPhone止めても結構つかえるぞ」をいう感触を得られました。
実際にデータ移行や機能面の心配はほとんど回避して利用できています。

<データ移行について>
■電話帳
これはドコモ側でもよく説明がされていて、赤外線の利用やSDカードの利用があります。
私はSDカードを利用しました。こちらのほうがデータが手元に残るので再挑戦可能しやすいです。
-ガラケー側:
 メニュー内のLifeKitからSDカードへ全件コピーできます。
 各機種ごとの方法がドコモのサイトに挙がっていますので参考になります。
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/backup/memory_card/download/index.html#prime
-スマホ側:
 SDカードを挿して「電話帳コピーツール」を使います。
 これもスタートアップガイドに書いてあるので特に問題なしです。

■ブックマーク
うまい方法が分からず、、、結局手入力しました。
そもそもガラケーのブックマークはi-modeサイトがほとんどで、スマホでは使えないため問題なし。
フルブラのブックマークはiPhoneに移してあるのですが、こんどはiPhoneから移すのものすごく大変でした。
これ問題ですね、、、

■メール本文
直接移行する方法はドコモからは準備されておらず、一度PCに取り込んで形式変換してからスマホに流し込むしかないようです。
私はi-modeメールは消してしまって良い派なので移行は諦めてしまいましたが、i-modeメール重視派の方は大変だと思います。
これも問題ですね、、、

■メモ帳
予想以上に書き込んでいて、捨てるに捨てられない細々とした情報が結構な数ありました。
手順が見つからず困りましたが、いやはや簡単な方法がありました。
-ガラケー側:メモ帳にSDカードへコピーのメニューがあり、全件コピー
-スマホ側:メモ帳アプリに「microSD取り込み」のメニューがあります。
※メモの運用はevernote等のクラウドに挙げておくのがよいかもしれません。

■写真/動画
もともとSDカードにすべて保存していたので、カード差し替えだけでOK。
スマホ側でも勝手にフォルダを検索して認識してくれます。

■おさいふケータイ
端末が変わること、i-modeを解約したことにより移行がとても大変な作業のようです。
私の場合Edyを使い切ってしまっていたことと、ポイント蓄積系のサービスを利用していなかったのでデータは移行しませんでした。
これもまとめて移行する方法が無い、というかアプリ個別でやり方が異なるので機種変する前に調査・移行を進めておく必要があります。

いやあ、まとめて書くと諦めたことが多く、移行は結構ハードル高いですね。

<機能について>
■電池のもち
スマホ全般に「電池が一日持たない」との話が多いですが、調整かけたら今のところ十分に持ちます。
突発トラブルがあり、会社に3日泊まりこみ&充電機器なしという状態でも切り抜けました。
これなら、ホント十分でしょ。

調整をかけたのは「BrightnessLevel」というアプリを使ってバックライトを手動調整したくらい。
バックライトをOSに自動調整させると激明るい状態を保とうとするので、バッテリー食いまくりです。
逆に言うとバックライトの調整をうまくしてあげれば、バッテリーは結構持ちます。
もちろん使わないアプリを消すとかWi-Fi/GPS/Bluetoothを切るという事も試しましたが、それほど影響無いようです。
現に私は自宅LANやMopera接続を利用するので、Wi-Fiは入れっぱなしで使っています。
※電池のために利便性を捨てるのは本末転倒でしょう。

■カーナビ連携(日産カーウィングス)
日産車のカーナビは「カーウィングス」というネットを利用した渋滞/ルート検索の機能があります。
他社でいうG-BOOK、InterNavi、スマートループ等のサービスと同じです。
渋滞情報の取得はかなり役立っているのですが、スマホでは「DUN」というBluetoothのプロファイルが提供されていないため情報センタに接続できません。
しかしこれも抜け道があって「PdaNet」というDUNエミュレータのアプリを使うことで利用可能になりました。
※通信料は保証の限りではないので、利用される場合は自己責任で。

参考までに正確な情報としては、ナビは「HC509D-A」で「PdaNet3.02」を用いて「渋滞情報確認」と「最速ルート検索」が利用できています。

PdaNetでは渋滞情報や最速ルート検索しか試していませんが、CDDB(CDタイトルのデータベース検索)には対応していないようです。
同様のアプリで「CobaltBlue2」というのもあります。こちらはCDDBアクセス対応が進められているようです。
対応できたらこちらに乗り換えてみようかと。

(2011/12/12追記)
ネットの情報だと「エンジンかける前にBluetoothとPdaNetの準備が必要」とありますが、なぜか我が家の設定では、どのタイミングでBluetoothとPdaNetを起動しても大丈夫でした。
たとえば電話をしたくなったときだけハンズフリーのみOnとか、渋滞してきたからPdaNetをOn/近所まで来たからOffなどといった使い方が可能です。
切り替えができる分、ガラケーの時より便利!!

■おさいふケータイ
んー、実のところあまり使っていません。
使用実績があるのはマクドナルドの「かざすクーポン」くらい。
ガラケー時代に良く使っていた2つのサービスも今は使っていません。
Edy:
 銀行チャージが利用不可になってしまい、チャージが面倒。
 (カードチャージは妻に履歴見られちゃうので、、、)
 じぶん銀行からならチャージできそうだったのですが、これはAUユーザ専用のようです。
JAL タッチ&ゴー:
 そもそもスマホではサービス提供していない、、、
 がんばれ日本航空!!

先に書いた移行の面倒くささを考えると、おさいふケータイは今後必要ないのかなぁという気になってしまいます。

■目覚まし!!
我が家は妻・娘(5才)・私と同じ部屋で寝ています。
私だけが早く起きることが多いため、携帯を枕元において小さな音で目覚まし音を鳴らしています。
夜中に起こされたくないので、ガラケー時代は寝るときに電源をOFF(!!)という荒業を使っていました。
これでもガラケーはセットした時間に目覚ましがなってくれていました。

スマホは?というと、電源Offにすると目覚ましなりません。(ネットの噂ではテロ対策だとか。時限タイマーになりますものね。)
困ったもんだと思っていたところ、スマホには「機内モード」というのがありました。そういえばiPhoneにもありました。
これを使って電源ONでも電話/メール着信せず、目覚ましだけ鳴らすことが可能になりました。

<結論>
工夫すれば利便性を損なわず何とかなるものです。
今のところ、ガラケーやiPhoneでないと駄目だなぁ、、、という点は出ていないです。
もちろん劣るところはあります。
次回以降で、その劣るところや、逆に勝るところを書ければと思っています。


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iPhone用イヤホン(DENON AH-C560R) [iPhone]

iPhoneのイコライザは細かい設定ができないので、好みのバランスを出すためにはイヤホン交換がポイントになってきます。
今まで使っていたイヤホン(Klipsch Image S4i)の低音強めがちょっと気になるようになり、もう少しフラットなバランスのものを探していたところ、私好みの音を出してくれるものが見つかりました。

DENON AH-C560R
画像を転載してよいのか判らないので、詳細スペックはここで確認お願いします。
http://www.denon.jp/jp/Product/Pages/Product-Detail.aspx?Catid=9304a5da-da4f-431b-8254-a93118c0a370&SubId=725f6a53-c58f-4831-921f-a0d60981f42e&ProductId=2f5da094-fe7f-46eb-9f0b-7c440dc205ae

<気に入った点>
■ 程よいドンシャリ感
私はオーケストラは聴かないし、iPhoneも通勤の電車の中がメイン。
なので、フラットなバランスよりちょっとドンシャリ気味のほうが心地よく聞けます。
更にいうとロン・カータ等のベースの利いたジャズを良く聴くので、「シャリ」より「ドン(トンかな?)」重視。
今まで使っていたKlipsch Image S4iほど「ドン」が強すぎず、ボーカルも良く聞こえる。
Apple In-ear Headphones with Remote and Micほど「シャリ」すぎず、解像感カリッでもない。
絶妙なバランスです。

■音の広がり感がいい感じ
ヨドバシさんやビックさんで高級機から普及機まで先入観なく視聴したのですが、DENON AH-C560Rが私には一番自然に感じました。
イヤホンで聴いているというより、箱のしっかりしたスピーカで聴いている感じです。
ライブのCDを聴くのがかなり楽しくなりました。

■カナル型なのに、タッチノイズ劇少ない!!
これはビックリしました。
今までシュア掛けして凌いでいたタッチノイズですが、これはほとんどしないです。
なにやら「ラジアルカスケードダンパー」という技術らしいですが、原理の説明がほとんどないので理系の私にもようわからんです。原理はどうであれ、装着の手間とノイズの煩わしさから開放されたので◎です。

■やっぱり便利だ、Apple純正仕様のリモコン付き
誰が何て言おうと、リモコンが無いと通勤時のiPhone利用は大変だ!必須項目です。
ちょっとチャチいリモコンですが、ボタンが裏側にあってさりげなく使い勝手が良くなっています。
ちなみにAppleのリモコンの仕様、私が高校生の時に使っていたPanasonicのウォークマン(商品名なんでしたっけね?)のワンボタンリモコンと一緒です。おっさん向け使用ですね。
Panaのそれはアンサーバックがあって、更に使い勝手が良かったんです。

<余談>
DENON AH-C560Rはレビューがほとんど挙がっていないです。何ででしょうね?
私の好みが特殊で一般受けしない音なのかな?

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