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Aterm WR8700NとWR8750Nで室内ローミング [PC]

自宅の無線LANを802.11nの5GHzへ変更しました。正確には2.5GHzとの併用です。

ところが70平米3LDKのマンションでも5GHz帯はAP1台では家全体をカバーしきれず、どうしても通信が切れてしまう場所が出てきてしまいます、さてどうしたものかと。
出力の強いAPに変更することも考えましたが、現在使っているAP(Aterm WR8700N)も結構強力ですし、APだけ高出力でも端末側の通信が届かなくては意味無いし。

そこで別アプローチとして、家の複数個所にAPを置いてローミングさせてみることにしました。

この方式は結構メリットがありまして、
 - 当たり前ですが、電波の強い方のAPに接続するので家のドコにいても安定した接続が出来る
 - APの出力を下げても十分な通信が出来るので、他の家に迷惑かけない
  ※ 特にマンション住まいで2.4GHz帯利用時は重要!!

5GHz帯は壁など障害物には弱いですが、電子レンジ等のノイズには強いです。
これまでMacで2.5GHz帯でのSkype接続していた時には、レンジを使うと画像キレギレになっていましたが5GHz帯にしてからはとても安定しています。
スマホも5GHz帯のほうがリンク速度が高く、だいたい100M以上で繋がっています。回線測定サイト(RBB Speedtest)で測定すると、コンスタントに60Mbps出ています。


さて設置・設定ですが、自宅の各部屋には既にLANが敷かれている事もあり比較的簡単。
詳細は別の機会に書くとして、設定の概要は以下のとおり。

・APは家の南西の角にWR8750HP(新規購入)を、北東の角WR8700をそれぞれ設置
・SSIDは同一にする
・暗号化設定も同一にする
・APのIPアドレスは手動で別アドレスを設定。DNSとデフォルトGWは共通でOK(詳細は別の機会に)
 ※このあたりは少しハードル高いかもしれません。
・電波のチャネルは恐らく離したほうが良いはずですが、これはAPの自動設定に任せた
・電波の強い方にハンドオーバ(切替)するかどうか不安でしたが、古めのMacでもスマホでもでうまい事切り替わってくれています。
802.11n対応の機種なら概ね問題無さそうな雰囲気です。

<確認した端末>
 - MEDIAS WP N-06C (少し前のスマホ、これは2.5GHz帯で運用)
 - REGZA Phone T-01D (OSを2.3から4.0へアップデート済み、これも2.5GHz帯で運用)
 - GalaxyS3 SC-06D (こちらは5GHz帯で運用)
 - MacbookPro Early2008 (OSはLion、これも5GHzで運用)

かなりあっさり上手いこといきました。
2.4GHz帯で運用していたこれまで「どうやって通信エリアを広くするか?」で機材変えたり、設置場所変えたり苦労しましたが、今回のローミング設定が簡単な方法かと思います。
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