PCのバックアップについて(その2:システム全体をバックアップする) [PC]
PCのバックアップについての2回目です。
今回は「データだけでなくシステム全体をバックアップする」具体的な方法です。
※以下、考え方と実施例を挙げますが、環境やデータの重要性が個々で異なりますので、参考にされる方はあくまで自己責任でよろしくお願いします。
■ システム全体だなんて、そんなに大きなデータを何処に置くんだ?
最近のPCのHDDは1TBなんてのも珍しくなくなってきました。
このデータを「ドコにバックアップデータを保存するか」が悩みどころだと思います。
DVDやBlue-ray、、、なんていう意見もありますが、メディア交換の煩わしさは現実的ではないです。
これは「別途バックアップ用のHDDを準備する」が正解だと思います。
費用が掛かりそうですが、同サイズのHDDが必要な訳ではないので多大な出費にはなりません。
たとえば、1TBのHDDのコンピュータのバックアップを考えると、、、
実際に(個人のPCでは)1TBいっぱいいっぱいに使い切ることは無いでしょう。
ご自身のPCを確認してもらうとよいのですが、よくて500GBくらいしか使っていないのでは?
すると作業領域も含めて7割(700GB)程度の大きさのHDDを用意すれば十分なはずです。
また、バックアップ用HDDはRAID対応の必要は無いので、内蔵用でも、LAN接続でも、USB接続でも構わないです。
ただ、PC稼動中に必ず電源が入っている必要があるので、ノートPC全盛の昨今はLAN接続が好ましいです。
余談ですがRAIDは可用性を高める、つまり「システムを止めない」確率を高める仕組みであって、バックアップの仕組みではないからです。
※ 以前痛い経験をしています・・・
個人でPCを使っている方で、24時間365日動かし続ける使い方はほとんどないですよね。
ちなみに我が家のPCはこんな構成です。
<Windowsマシン:バックアップHDD内臓のパターン>
※自作マシンです。
OS:WinodwsXP Home
HDD1:Intel SSD 80GB(システム/AP用)
HDD2:日立 HDD 1TB(データ用:7200回転)
HDD3:WestanDigital HDD 1TB(バックアップ専用:5400回転)
バックアップソフト:Acronis TrueImage11 ←少々クセがありますが、便利です。
<MacBookPro:バックアップHDD LAN接続のパターン>
OS:MacOSX10.6 SnowLeopard
HDD1:内臓250GB(システム/データ共用)
HDD2:TimeCapsule 500GB(バックアップ専用LAN接続ディスク)
バックアップソフト:TimeMachine ←OS標準ツール:これがすごい!! いつか紹介。
■どうやってバックアップするの?
システムをバックアップするOS標準ツールはXP Homeエディションが出た頃はデフォルトではインストールされていなかったように思います。なので試していません。(えらく面倒くさい手順が必要だったような)
※Win7ではOS標準ツールがあるようです。持っていないので詳細わかりません。
私はAcronis TrueImage11というツールを利用しています。
これが便利な点は、、、
・ システムマルッとバックアップしてくれる。一方、レストアはファイル1つレベルでも戻せる。
・ Linuxで動くブートディスク1枚起動して、フル機能使える。
・ LAN接続のHDDにも対応。非公式だがIntelチップセット(ICH#Rってやつ)のRAID0のブートディスクにも対応。
・ フル/増分/差分バックアップのスケジュールを細かく決められる。
問題も無くは無いのですが、我が家では大活躍です。
一方、MacにはTimeMachineというツールが標準であります。
これが個人PCでのバックアップの理想形だと思っています。
詳細はたくさんの人が書いているので省略。
いずれ、ちょっとしたクセ等は書きます。
今回は「データだけでなくシステム全体をバックアップする」具体的な方法です。
※以下、考え方と実施例を挙げますが、環境やデータの重要性が個々で異なりますので、参考にされる方はあくまで自己責任でよろしくお願いします。
■ システム全体だなんて、そんなに大きなデータを何処に置くんだ?
最近のPCのHDDは1TBなんてのも珍しくなくなってきました。
このデータを「ドコにバックアップデータを保存するか」が悩みどころだと思います。
DVDやBlue-ray、、、なんていう意見もありますが、メディア交換の煩わしさは現実的ではないです。
これは「別途バックアップ用のHDDを準備する」が正解だと思います。
費用が掛かりそうですが、同サイズのHDDが必要な訳ではないので多大な出費にはなりません。
たとえば、1TBのHDDのコンピュータのバックアップを考えると、、、
実際に(個人のPCでは)1TBいっぱいいっぱいに使い切ることは無いでしょう。
ご自身のPCを確認してもらうとよいのですが、よくて500GBくらいしか使っていないのでは?
すると作業領域も含めて7割(700GB)程度の大きさのHDDを用意すれば十分なはずです。
また、バックアップ用HDDはRAID対応の必要は無いので、内蔵用でも、LAN接続でも、USB接続でも構わないです。
ただ、PC稼動中に必ず電源が入っている必要があるので、ノートPC全盛の昨今はLAN接続が好ましいです。
余談ですがRAIDは可用性を高める、つまり「システムを止めない」確率を高める仕組みであって、バックアップの仕組みではないからです。
※ 以前痛い経験をしています・・・
個人でPCを使っている方で、24時間365日動かし続ける使い方はほとんどないですよね。
ちなみに我が家のPCはこんな構成です。
<Windowsマシン:バックアップHDD内臓のパターン>
※自作マシンです。
OS:WinodwsXP Home
HDD1:Intel SSD 80GB(システム/AP用)
HDD2:日立 HDD 1TB(データ用:7200回転)
HDD3:WestanDigital HDD 1TB(バックアップ専用:5400回転)
バックアップソフト:Acronis TrueImage11 ←少々クセがありますが、便利です。
<MacBookPro:バックアップHDD LAN接続のパターン>
OS:MacOSX10.6 SnowLeopard
HDD1:内臓250GB(システム/データ共用)
HDD2:TimeCapsule 500GB(バックアップ専用LAN接続ディスク)
バックアップソフト:TimeMachine ←OS標準ツール:これがすごい!! いつか紹介。
■どうやってバックアップするの?
システムをバックアップするOS標準ツールはXP Homeエディションが出た頃はデフォルトではインストールされていなかったように思います。なので試していません。(えらく面倒くさい手順が必要だったような)
※Win7ではOS標準ツールがあるようです。持っていないので詳細わかりません。
私はAcronis TrueImage11というツールを利用しています。
これが便利な点は、、、
・ システムマルッとバックアップしてくれる。一方、レストアはファイル1つレベルでも戻せる。
・ Linuxで動くブートディスク1枚起動して、フル機能使える。
・ LAN接続のHDDにも対応。非公式だがIntelチップセット(ICH#Rってやつ)のRAID0のブートディスクにも対応。
・ フル/増分/差分バックアップのスケジュールを細かく決められる。
問題も無くは無いのですが、我が家では大活躍です。
一方、MacにはTimeMachineというツールが標準であります。
これが個人PCでのバックアップの理想形だと思っています。
詳細はたくさんの人が書いているので省略。
いずれ、ちょっとしたクセ等は書きます。
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